● ヤクルト 1 − 8 阪神 ○
<11回戦・神宮>
阪神の高卒3年目右腕・西純矢投手(20)がプロ初完投で今季2勝目。打ってもプロ初本塁打となる1号2ランを放ち、投打に躍動した。
阪神打線は初回に3番・マルテが1号先制ソロを放つと、2回二死一塁の場面で「8番・投手」で起用された西純が高橋奎二のストレートを左翼席を放り込みプロ初ホームラン。3回には5番・大山悠輔にも3ランが飛び出し、3本塁打6得点で高橋をノックアウトした。
6点リードの6回には4番・佐藤輝明にも10号ソロが飛び出しクリーンナップ揃い踏み。全8得点中7点を4本塁打で叩き出す一発攻勢で、ヤクルト投手陣を打ち込んだ。
序盤から援護に恵まれた西純は、走者を背負いながらも要所を締める投球でスコアボードにゼロを並べ、失点は6回に山田哲人に許したソロホームランによる1点のみ。9回の最終打者・長岡秀樹に対して150キロを計測するなど球威が衰えることなく、9イニング・115球を投げ6安打1失点、無四球7三振の内容で今季2勝目を飾った。
試合後のヒーローインタビューでは、「(坂本)誠志郎さんのリードのおかげで最後まで投げられました。最後は気持ちでいくしかないと思っていました」と自身の投球を振り返り、2回のプロ初本塁打には「待っているところにきて、振ったら入ってビックリしました。打った瞬間いったと思ったので、嬉しかったです」と声を弾ませた。
【実際の動画】西純矢が豪快アーチ!プロ初本塁打初打点で自援護
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8番ピッチャー #西純矢
プロ初ホームラン‼️👏👏
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レフトスタンドへ文句なし‼️
⚾#プロ野球(2022/5/18)
🆚ヤクルト×阪神
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