タツノコプロ設立者・九里一平が死去 マンガ家やアニメーターとして活躍

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2023年07月20日 11:35  コミックナタリー

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2016年に刊行された「九里一平 PAST & FUTURE」。
九里一平が7月1日に死去したことが、タツノコプロの公式サイトで発表された。83歳だった。

【写真】2016年の九里一平。

葬儀は7月10日に近親者のみで執り行われた。公式サイトでは「ご厚志については固くご辞退申し上げます」と綴られている。

九里一平は1959年にマンガ家としてデビュー。「マッハ三四郎」「弾丸児」などの作品を発表し、特撮作品「海底人8823」「アラーの使者」のコミカライズを手がけた。また吉田竜夫らとタツノコプロを設立し、「タイムボカン」シリーズや「科学忍者隊ガッチャマン」「ハクション大魔王」ほか多くのアニメでプロデューサー、キャラクターデザイン、監督などを担当。2016年にはアニメーター活動55周年を記念し、イラストや未発表作品集、自伝などをまとめた「九里一平 PAST & FUTURE」が刊行された。

このニュースに関するつぶやき

  • ハード路線はシャープな線、ギャグ路線には優しいまろやかさ。パッと見て、タツノコプロと分かるバラェティー豊かなキャラが溢れてました…。残念です…合掌。
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