阪神、11連勝で18年ぶりV 岡田監督6度胴上げ「ちょっと勝ち過ぎましたね」

5

2023年09月14日 21:41  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

18年ぶり6度目のリーグ優勝を決め、胴上げされる阪神・岡田彰布監督 (C)Kyodo News
○ 阪神 4 − 3 巨人 ●
<23回戦・甲子園>

 優勝マジックを「1」として阪神が、今季最長の11連勝を達成。貯金36の独走劇で18年ぶり6度目のセ・リーグ制覇を決めた。

 阪神打線は0−0で迎えた6回、1番・近本、3番・森下の安打で一死一、三塁とし、4番・大山の中犠飛で先制。なおも二死一塁で5番・佐藤輝が、20号2ランをバックスクリーンへ運び3−0とリードを広げた。佐藤輝はこれで球団新記録の新人年から3年連続20号を達成。NPBでの新人から3年連続20発は過去に6選手が達成しているが、左打者では佐藤輝が初めてとなった。

 2点に詰め寄られた8回は7番・坂本の左前打、8番・木浪の犠打で一死二塁とし、二死後、1番・近本の二ゴロが適時失策を誘い再び3点リードとした。

 投げては先発の才木が、7回3安打1失点の好投で自己最多を更新するシーズン8勝目(5敗)。終盤に巨人打線の反撃を受けたが、9回は守護神・岩崎が1点リードを守り32セーブ目(3勝2敗)をマークした。

 優勝決定後、6度宙に舞った岡田監督は「まさか9月にこんなに強くなるとは思ってなかったんで。ちょっと勝ち過ぎましたね。ちょっと早いかもわからないですけど、これはみんなが力をつけた。これは選手のおかげ」と率直にコメント。「きょうで“アレ”は封印して、みんなで優勝をわかち合いたいと思います」と話すと、場内は割れんばかりの拍手に包まれた。

 CS、日本シリーズへの意気込みを問われると「“アレ”は優勝まで。日本一はね、何かいい言葉があったら教えて下さい」と答え場内は爆笑。「次のステージですね。そこを乗りきって。みんなわかってると思うんですけど、1位で通過したら負けられない。一番最後まで試合できるように」と、1985年以来の日本一を見据えた。

このニュースに関するつぶやき

  • 現地で観れて感無量です。
    • イイネ!2
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定