約3秒のサウンドロゴ「伯方の塩」が、JOYSOUND週間ランキング首位に 業務用通信カラオケ「JOYSOUND」は7日、CMでなじみがある約3秒の「伯方の塩」のサウンドロゴが、JOYSOUNDの総合カラオケランキング(週間:2026年7月第一週)で1位を獲得したと発表した。30年以上、統計をとってきた同社の週間ランキングでわずか数秒の「サウンドロゴ」が週間ランキングの頂点に立つのは、同社としては初めての事例となる。
【写真】えっそうだったの!? “伯方の塩”初代・高城靖雄の息子はイケメン歌手 同社によると、「伯方の塩」が今回のランキング上昇の要因の一つとなったのは、カラオケ採点機能という。全国のライバルと得点を競い合えるJOYSOUNDの採点機能「全国採点グランプリ」では「伯方の塩」の6月の平均点数は61.360点、70点以上を取ることすら至難の業で、一般的な楽曲に比べて極めて低く、非常に難易度が高い楽曲と言えるという。
通常の楽曲であれば、ビブラートなどの歌唱テクニックを活かして得点を伸ばすことが可能だが、この楽曲は約3秒という超短尺であるがゆえに「一瞬の瞬発力と正確な音程の安定性がシビアに試される」とし、「“わずか数秒でいかに高得点を出すか”というゲーム性が、短時間で何度も挑戦したくなるリピート歌唱を促し、ランキングを大きく押し上げた」と推察した。
さらに、この楽曲のもう一つの大きな特徴は、特定のファン層や世代に偏ることなく、非常に幅広いユーザーに歌われている点とする。同社が歌唱データを分析したところ、男性が58%とやや比率は高いものの、男女のバランスが良く、年齢層においても10代の学生から60代のシニア層まで、世代を超えて幅広く歌唱されていることがわかった。
一般的なヒット曲は、アーティストの属性や楽曲のジャンルによってメインの歌唱層が分かれる傾向にあるが、長年CMなどを通じて親しまれてきた「伯方の塩」のサウンドロゴは、まさに「全世代共通」。誰にとっても馴染み深く、カラオケの場で誰もが気軽に口にできる定番コンテンツとして、コミュニティや世代を問わず広く定着している。
SNSとの相性の良さも、今回のブームを大きく後押しした。昨年12月の配信直後から、画面いっぱいに「伯方の塩」の文字がずらりと並んだ選曲履歴が次々とシェアされて話題を呼び、ランキングが急上昇した今年6月には、最新のメガヒット曲や名だたる人気アーティストの楽曲が並ぶランキングの中に、約3秒の「伯方の塩」が突如としてランクインしているという驚きの光景も注目を集めた。