みんなを魅了するビッグマック 「海外のマクドナルドに行ったら、ハンバーガーが日本より一回り大きかった」――。そんな噂を一度は耳にしたことがないだろうか。特にアメリカの店舗に対し、多くの人が抱く「ビッグサイズ」のイメージ。果たして、このまことしやかに囁かれる噂は真実なのだろうか。
【画像】マクドナルドの世界基準の品質・味を管理するビビアンさん
今回、オリコンニュースは、マクドナルドの味と品質を世界共通の基準で支える、年1回実施の『原材料の官能評価(食味評価)』に潜入。クオリティ管理の裏側を取材するとともに、「海外のハンバーガーの方が大きい説」の真相を、マクドナルドの広報および品質管理の担当者に話を伺った。
■「ビッグマック」など代表メニューが世界中で変わらない理由
担当者によると、展開されているメニューのサイズについては、明確な世界基準があるという。「ハンバーガーやチーズバーガー、ダブルチーズバーガー、そしてビッグマックなど、全世界で展開されている代表的なメニューについては、どの国でも同じ品質・味わい、そして同じ大きさで提供されています」
実際には、国によるサイズの違いは存在しない。世界中で同じクオリティとサイズを維持するため、工場で生産される段階から徹底して管理されているとのことだ。
今回潜入した『原材料の官能評価』の場でも、サイズに関する議論が交わされることはない。「そもそも工場で作成する段階で厳密にサイズが決まっているため、評価の場で大きさを検証する必要すらないのです」(担当者)
■どこで食べても「あの美味しさ」がある理由
「アメリカのマクドナルドはバーガーもアメリカンサイズ」という噂は、完全なる都市伝説。世界中どこへ行っても、私たちが愛するあの「ビッグマック」は、世界共通の規格に基づき、今日も厳格な基準のもとで作られている。
世界中のマクドナルドで変わらない味わいを提供できる背景には、原材料の段階から積み重ねられる徹底した品質管理と、世界共通の厳しい基準があった。