中島健人、Sexy Zone卒業後初ドラマ「新人の気持ちで挑むつもり」 テレ東ドラマ初出演&主演で弁護士役に挑戦

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2024年05月17日 06:00  ORICON NEWS

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ドラマ8『しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』主演を務める中島健人
 歌手で俳優の中島健人が、7月19日からスタートするテレビ東京ドラマ8『しょせん他人事(ひとごと)ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』(毎週金曜 後8:00)で同局ドラマ初出演にして初主演することが決定した。今年3月末をもってSexy Zoneを卒業した中島が、「新人の気持ちで挑むつもりです」と変わり者の弁護士役で新たなスタートを切る。

【画像】『しょせん他人事ですから』書影

 累計210万部を超えるコミック『しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』(原作:左藤真通/作画:富士屋カツヒト/監修:清水陽平/白泉社「黒蜜」連載)を実写化。

 笑顔はかわいいが言動はまったくかわいくない変わり者の弁護士・保田理(やすだ・おさむ/中島)が、訪れる相談者を「しょせんは他人事じゃん?」と突き放しながらも、ネット炎上、SNSトラブル、誹謗(ひぼう)中傷問題を彼なりの信念のもとスカッと爽快に、ダークに解決していく。

 原作に登場するケース(案件)を忠実に描きながらも、映像作品だからこそ伝えられる弁護士と相談者たちがリアルに闘っていく中での葛藤や心情の変化のリアリティを追求し、オリジナルキャラクター等の要素も加わった“決して他人事ではない”実写連続ドラマとして届ける。

 中川順平プロデューサーは「弁護士としては極めて有能。それでいてスイーツとゲームをこよなく愛し、周りの空気を一切読まない主人公像は、“ケンティ”の新たな一面を垣間見せてくれると同時に、ドラマ8枠に新風を吹き込んでくれるに違いありません。新・リーガルドラマ『しょせん他人事ですから』、どうぞお楽しみに!」と期待を寄せている。

▼中島健人コメント

――ドラマの出演が決まった時の気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。

Sexy Zone卒業後初めてのドラマなので、新人の気持ちで挑むつもりです。 台本を読み進めていくと、ネット社会では誰しもが共通することで、悩み、もがき、スマホに向き合っています。そんな感情を僕が演じる弁護士が、バッサリ切り捨て、スッキリした感情にさせてくれるところが僕自身もたまらなく気持ちよく、爽快な読み応えでした。

――誹謗中傷やSNS炎上など、今最も身近なテーマを扱ったリーガルドラマになりますが、そんな案件に挑む、保田理弁護士を演じるにあたっての意気込みをお聞かせください。

スマホという小さな世界の中で、現代人は“コメント欄”の中に生まれる言葉のトゲや、嘘に悩まされています。一番は、そんなコメントを見ないのが正解なのですが、この時代そうもいかない時もあるのでいざ向き合う時に法律を通して対処していくと、どんな結果が加害者側に待っているのか、そして被害者はどのような答えを見つけることができるのか、それらを僕が演じる保田理弁護士が強烈に冷たく、でもほんの一瞬だけ優しく教えてくれます。僕の中に存在する、ある種究極にドライな部分をお楽しみください(笑)

――ドラマを楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いいたします。

SNSが主なこの時代の中で、僕らはいろんな情報を知り、信じ、時に悩み、惑わされます。物語の中で起きる保田が対応する事案にも、僕が見てきた景色や経験を反映しながら、このドラマでしか見ることのできない、痛快で危険なドラマを皆さまにお見せできたらと思っております。SNSの闇をドライに切り裂く、僕演じる弁護士の姿をぜひお楽しみください!

■原作スタッフコメント

▼原作:左藤真通氏

祝ドラマ化!うれしいです!
たびたび「ドラマ化されたらいいですよねぇ〜」などと冗談のように担当編集さんと話すことは漫画家の常ですが、実現するとは。
原作では、炎上をはじめとしたネットトラブルについて、法律的な面で弁護士さんがどのように仕事を進めていくか、専門的な内容を可能な限りわかりやすく描いたつもりです。
しみじみ頑張ってよかったなぁと思うわけですが、ここで改めて作画・監修・編集のベストチームと、ここまで支えてくだった読者の皆さまに感謝いたします!!
主演の中島健人さんがどんな保田さんを演じてくれるのか、ドラマ版はホントいい意味で「他人事」として楽しみにしております!

▼作画:富士屋カツヒト氏
ついに自分が携わってる作品がメディアミックス!実写ドラマ化です!
ネット、誹謗中傷、情報開示、実写で描くことの相性はとても良いと常々思っていたので、まさに念願叶いました!
この手の題材で思う所がある人たちが多いと思います。特に人気商売だったりメディアだったりは多いでしょう。
そういった思いの丈を「しょせん他人事」と言わず、全力でぶつけた出来上がりになったらうれしいですね。
腹は立つけど憎めない保田理弁護士の活躍が楽しみです!

▼監修:清水陽平氏(弁護士)

ドラマ化!!法律監修に過ぎませんが、とてもうれしく思います。
最初に白泉社から問い合わせがあったのは、調べてみたところ2020年3月でした。この問い合わせは、そもそも「ネット関係のことでマンガにできないか」というざっくりとした相談レベルの話で、こんな地味な話がマンガになるだろうか…というのが当時の率直な感想でした。しかし、実際に連載につながり、しかも世の中に受け容れられたことには本当に驚きました。
法律モノのマンガやドラマについては、弁護士からは「そんなのあるわけないだろ!」とか「ここはおかしい!」といった指摘がSNSなどを通じてされることがかなり多いのですが、徹底してリアルにこだわりたいという原作の左藤さんの意向から、かなり厳密に法律に沿った内容になっており、幸いなことに(今のところ)そういった指摘は受けていません。
ドラマの方でも法律監修をさせていただくことになりましたが、同業から叩かれないように(笑)、しっかり法律監修をしたいと思います。

このニュースに関するつぶやき

  • 大好き漫画です『しょせん他人事ですから 〜とある弁護士の本音の仕事〜』 まさかドラマ化されるとは! 楽しみです♪
    • イイネ!2
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