時速194キロ車暴走死亡事故 懲役8年判決に検察側が控訴

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2024年12月12日 13:28  毎日新聞

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毎日新聞

大分地方検察庁=河慧琳撮影

 大分市で2021年、時速194キロで車を運転して衝突死亡事故を起こしたとして、当時19歳だった男性被告(23)に自動車運転処罰法違反(危険運転致死)で懲役8年(求刑・懲役12年)を言い渡した大分地裁判決(11月28日)について、検察側は12日、控訴した。この日が控訴期限だった。判決の量刑は不当などとして、被害者の遺族が4日、控訴を求める意見書を大分地検に提出していた。


 判決によると、被告は21年2月9日午後11時ごろ、大分市の県道交差点で、法定速度が時速60キロのところ時速194キロで直進。右折してきた小柳憲さん(当時50歳)運転の車と衝突し、死亡させた。【神山恵】



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  • 「人を死亡させた」という結果に対して「制御困難運転」に該当する違法行為があった。この2点で有罪は当然。「制御困難運転」とはその道路に於いて通常予見される危険に到底対処不可能な高速度の運転。
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