「Z李」原作ドラマ『飛鳥クリニックは今日も雨』配信時期を延期　「原作者に関する一連の報道を受け」ドコモが発表【全文あり】

　NTTドコモは27日、映像配信サービス「Lemino」で2025年1月末から配信を予定していたオリジナルドラマ『飛鳥クリニックは今日も雨』の配信時期を延期すると発表した。

【画像】ドラマ化を伝えた『飛鳥クリニックは今日も雨』原作書籍の公式X

　『飛鳥クリニックは今日も雨』の原作は「Z李」で、ドラマ公式サイトでは「主演・森山未來×監督・入江悠×原作・Z李の豪華タッグによる本格裏社会ドラマが誕生」と予告している。

　東洋一の歓楽街・ 歌舞伎町で看板のない何でも屋を営むリー（森山未來）のもとには、いわく付きの事件が次々と持ち込まれる。事件には多様な動機を持つ人々たちが蠢（うごめ）いており、背景を読み解きながら落とし所を探らねばならない。そうしなければトラブルは無用に拡大し、解決どころではなくなるからだ。落とし所は、経験と勘から導き出される。若き日のリーには、落とし所の判断を誤り、同棲していた恋人を失った経験があった…というストーリー。

　ドコモは「原作者に関する一連の報道を受け、関係各所と協議した結果、本作品について、配信時期を延期することといたしました」と説明し、「延期後の配信日時など詳細については『Lemino』サービスサイトにて別途お知らせします」と伝えた。

■発表全文
株式会社NTTドコモ（以下、ドコモ）は、映像配信サービス「Lemino」にて2025年1月末から配信を予定していた『飛鳥クリニックは今日も雨』（以下、本作品）の原作者に関する一連の報道を受け、関係各所と協議した結果、本作品について、配信時期を延期することといたしました。延期後の配信日時など詳細については「Lemino」サービスサイトにて別途お知らせします。

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