限定公開( 19 )
Samsungは1月22日(現地時間)、カリフォルニア州サンノゼで「Galaxy Unpacked」を開催。そのイベントの最後に「Galaxy S25 Edge」が発表されました。完全なサプライズでの発表となったGalaxy S25 Edgeですが、現地では実機の展示もあったようです。スペックや発売日などの詳細は明かされていないものの、イベントで発表されたGalaxy S25(7.2mm)よりも薄く、6mm台ではないかとのこと。
そんなGalaxy S25 Edgeがこのタイミングで発表されたのは、Appleを意識したからではないかとの見方も出ています。Appleが薄型のiPhoneをリリースするといううわさは以前から出ており、2025年のiPhone 17シリーズには、「iPhone 17 Air」あるいは「iPhone 17 Slim」が登場すると予想されています。
従来の「Plus」モデルを置き換える形になるとうわさされており、著名リーカーのIce Universe氏によると、画面サイズは6.65型のLTPOディスプレイを採用するとのこと。また、Plusの後継ではありますが、価格は「iPhone 17 Pro Max(仮)」の1199ドルよりも高い、1299ドル〜になるとしています。
iPhone 17 Airのスペックに関しては、まだ確実といえるような情報は出ていませんが、Appleの情報に詳しいアナリストのMing-Chi Kuo氏は、最薄部が5.5mmになるとブログに投稿しています。また、薄型を追求するために、物理SIMスロットはなく、eSIM専用になる可能性があるとのことです。
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もし5.5mmという情報が正しければ、現在最も薄いiPhoneであるiPhone 6の6.9mmの記録を大幅に上回る薄型化を実現することになります。ちなみに、iPhone 16の厚さは7.8mm、iPhone 16 Proは8.25mmです。
当然ながら、無条件に薄型化ができるわけではありません。恐らく、バッテリー容量が減少するなどのしわ寄せは出てくるはずです。Kuo氏は以前、薄型iPhone 17はシングルカメラになるという情報も投稿しています。
ただ、厚さに関しては、iPhone 16よりも大幅に薄くなることはないという、相反した情報も出ています。これは、Naverのニュースアグリゲーター「yeux1122」が業界筋の情報として伝えたもので、薄型を目指してはいたものの、コスト的な問題でバッテリーの薄型化ができず、既存技術のバッテリーを利用するとしています。バッテリーの厚さは約6mmあり、本体の厚さはこれ以上ということになってしまいます。
この他、ディスプレイに関しては、これまでProモデルだけに搭載されていたPro Motionをサポートするといううわさもあります。
スマートフォンも徐々に成熟しつつあり、最近ではカメラ性能ぐらいでしか差別化を図れなくなりつつあります。折りたたみなどの新しいフォームファクタが増えつつあるのも、差別化を図るための手段の1つなのでしょう。その意味では、超薄型端末も新しいフォームファクタとして浸透していくのかもしれません。
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いずれにしろ、ここに挙げたのは全てうわさ話の段階です。2025年のiPhone発表イベントでどのような端末が登場するのか、楽しみにしておきたいところです。
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