ソナーポケット、ライブ再開を発表 2024年にボーカル・ko-daiの発声障害の治療に専念するためライブ活動一時休止を発表した3人組音楽ユニット・ソナーポケットが20日、ライブ活動を再開することを発表した。5月から始まるツアーから、発声障害の症状と向き合いながら少しずつライブ活動を再開する予定という。
【写真あり】「過緊張性発声障害」治療を伝えたボーカル・ko-dai(全文)
また同日、新曲「ここに在る」がリリース。症状が改善に向かっているもののレコーディング時、歌詞のある楽曲歌唱が難しい段階であったko-daiはコーラスを担当している。加えて、3人の絆を感じる「ここに在る」ミュージックビデオも公開された。「足りない部分をお互いに補い合い、3人でソナーポケットの音楽を届けていく」というグループの “ここに在る”意志が感じられる内容となっている。
ソナーポケットは、ko-dai(Vo)、eyeron(Vo)、matty(DJ)によるHIP HOPグループ。2005年に結成。08年9月、シングル「Promise」でメジャーデビューした。16年10月に、ko-daiが『総胆管結石による急性重症すい炎』のため緊急手術を受けた。近年は、eyeronが世界的スポーツメーカー、ニューバランスのシューズやSGホールディングス陸上競技部のユニフォームのデザインを手掛けるなどアート活動を行い、ko-daiは俳優として、映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人』や連続ドラマに出演するなど、個人での活動も広げている。
■ko-daiコメント
ライブ活動休止を発表してから、とことん自分の症状と向き合って来ました。レコーディング時は、まだ歌詞の入った曲を歌唱するまでの準備段階でした。ソナーポケットの歩みを止めないようにeyeronが新曲「ここに在る」をメインで歌ってくれて、自分はmattyとコーラスで参加しています。
ライブ活動休止中は、声帯の使い方について根本から学び直し、レッスンを重ねることで歌うことに自信を持つことができてきました。今は純粋に歌うことが楽しいです。
少しずつですが、ライブ活動も再開することになりました。今の自分の歌声を届けるツアーになると思います。
自分だけじゃなく、eyeronもmattyも成長した姿で、みんなのことを待ってます。
いつも支えてくれて、ありがとう。
再会しよう。