広瀬香美、ドラマ初出演で苦戦「自分のせりふが探せなかった」　今後は消極的「両立なさっている方はすごい」

　シンガー・ソングライターの広瀬香美が4月1日、都内で行われたMBSドラマイズム『ゲレンデ飯』完成披露トークイベントに出席。白濱亜嵐（GENERATIONS）、山本美月、くっきー！（野性爆弾）、古舘佑太郎（THE2）とともにトークを繰り広げ、ドラマ初出演の思いを語った。

【動画】くっきー！、初ドラマ出演の広瀬⾹美に辛辣な一言　白濱亜嵐＆山本美月の“激似説”も「女性化したら山本美月さんでした」

　ドラマ初出演となる広瀬は、バー「ロマンス」のオーナー・古井神（こいがみ）役を演じる。名曲「ロマンスの神様」も主題歌に選ばれている。

　広瀬は「『ドラマの主題歌が決まりました』と言われ、何十年も前の楽曲を取り上げてくださってうれしいなと、思っていたのですが、撮影の数日前になって『ちょっとだけせりふがあるかも』と。だましにあった感じで（笑）」とオファーの経緯を告白。「えー！みたいな」と喜びと戸惑いをにじませた。

　一方、台本を読むのが初めてだという広瀬は「読んでも読んでも、自分のせりふが探せなかったんです」と苦笑い。「歌は全部自分のものですが、自分のものを探すスキルが身についていなくて、勉強になりました」と歌手ならではの苦悩を明かし、「（台本から自分のせりふを探すことは）特殊技能だと思います」と俳優陣を絶賛した。

　くっきー！に「ゆっくり読めばありますから」とツッコまれつつ、広瀬は「歌うことと演技をすることは全く違うと知りました。両立なさってる方はすごいなと」とリスペクト。「今後一切しないと固く誓いました。できない、ほんとできないと思います」と今後の俳優業には消極的だった。

　今作はゲレンデを舞台に、「滑らず飯に恋をする」がコンセプトの新たな雪山の楽しみ方を描くライフスタイル提案型のグルメドラマ。テレビ局でAPとして働いている矢野翔平（白濱）は、バー「ロマンス」の常連客。バーにたまにやってくるミステリアスな広瀬雪（山本）に惹かれ、思い切って声をかけ初デートにこぎつける。

　バー「ロマンス」の店長・村上愛太郎役をくっきー！、愛太郎のもとで振り回されながら働いているバイト店員・二階堂役を古舘が演じる。

　MBS（関西地区）で毎週火曜深夜0時59分〜、TBS（関東地区）で毎週火曜深夜1時28分〜放送。TVer・MBS動画イズムで無料見逃し配信、FODでは見放題独占配信。全3話となる。

動画を別画面で再生する