三浦大知、チケット不安を越えてアリーナ2DAYS完遂 全28曲ノンストップで届けた20周年

3

2025年05月02日 10:30  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

千葉・LaLa arena TOKYO-BAY公演の模様
 歌手の三浦大知が1日、千葉・LaLa arena TOKYO-BAYにてアリーナ公演『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2025 太陽に焼かれて踊りましょう 雨に打たれ歌いましょう』を開催。ホールツアーを経ての集大成ともいえる本公演では、6月25日リリースの新曲「Polytope」を初披露し、約2時間15分にわたって全28曲をノンストップで届けた。

【ライブ写真多数】さすが三浦大知!ノンストップで全28曲、迫力のステージショット

 今回の全国ツアーは、三浦にとってソロデビュー20周年という節目を記念したもの。1月からスタートしたホールツアーを経て、アリーナ公演では演出や構成が大幅にアップデートされており、5月1日のLaLa arena公演はその集大成と呼ぶにふさわしいステージとなった。

 三浦は4月8日に自身のSNSで「チケットが半分余っている」と発言し話題を呼んだが、結果的に多くの観客が会場に足を運び、2日間で計1万4000人を動員する熱気あふれるアリーナ公演となった。

 三浦は「今日、この場所、この会場、このアリーナ公演、この時間を選んでここに来てくれて、みなさん本当にありがとうございます!」と観客に感謝を伝え、「昔から応援してくださっている方も、今日初めてライブに来てくださった方も、全員で最高のライブを作れたら」と思いを語った。その言葉通り、懐かしいナンバーから最新曲までを網羅したセットリストは、新旧ファンが一体となって楽しめる構成となっていた。

 中でも注目を集めたのが、この日初披露となった「Polytope」。終盤に向けて空間が広がっていくようなダイナミックな演出とともに、楽曲の世界観が爆発的に展開され、会場の空気を一変させた。

 ツアータイトルの由来にもなっている「Horizon Dreamer」では、斜めに伸びるセンターステージや曲がりくねった花道、太陽が浮かび上がるスクリーン演出など、視覚的にも楽曲の世界を体現。「音楽でつながり続けて、最後まで駆け抜けていきたい」という思いから、アンコールを含む全楽曲を“本編”として一気に駆け抜けるスタイルを採用しており、観客の熱量を一瞬たりとも途切れさせないまま終演を迎えた。

 披露曲には『仮面ライダーエグゼイド』の主題歌「EXCITE」、映画『ドラゴンボール超 ブロリー』の主題歌「Blizzard」、ライブ定番曲「能動」やファン人気の高いバラード「好きなだけ」など、キャリアを彩る代表曲もずらり。20年の歩みと“いま”の三浦大知を濃密に体感できる一夜となった。

 次回の公演は、5月16日、17日の大阪城ホール2DAYS。6月25日には両A面シングル「Horizon Dreamer / Polytope」のリリースも控えている。

このニュースに関するつぶやき

  • その程度の実力ってことなので、、、
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ニュース設定