限定公開( 19 )
大手配信プラットフォームの「Netflix Japan」公式Xが15日、野坂昭如氏の直木賞同名作品を原作としたアニメ映画「火垂るの墓」が7月15日から独占配信すると発表。当時の映画ポスターに隠された謎がネット上で話題となっている。
Netflixの公式Xは「スタジオジブリによるアニメーション映画『火垂るの墓』 7月15日よりNetflixにて独占配信が決定!」と発表。続けて「1988年の公開以降、国内外から多くの関心を集めてきた不朽の名作が、この夏ついに日本のNetflixへ。戦災孤児の兄妹が生きた 忘れることができない夏を、もう一度」とつづった。
同作は戦争で両親を亡くした14歳の少年・清太と、4歳の妹・節子が懸命に生きる姿を描いた作品。高畑勲氏が監督と脚本を手がけ、スタジオジブリによって1988年に公開された。
Xでは当時の「火垂るの墓」のポスターに仕掛けられた謎についての投稿が相次いだ。暗がりの草原の中、清太と節子が遊んでおり、暗闇には無数の光が点状になって飛んでいる。
「火垂るの墓、公開から30年経って初めてポスターにB−29の影が隠されていることが分かって、実は後ろに光っている光は蛍ではなく焼夷弾だったって分かったんだよな。だから、『蛍』じゃなくて、『火垂る』なのか…。スタジオジブリにも当時のことを知る人が少なく、確証は得られないとのこと」「『火垂るの墓』Netflixで独占配信決定! 日本でジブリ作品が配信されるのはこれが初 昔はこのポスター見て蛍を描がいてると思ったけど描かれてる無数の光は"蛍"ではなくてB−29から落ちてくる焼夷弾なんだよね。うっすらとB−29も描かれてる。となりのトトロと同時公開された時から何回もテレビで見たけど2018年以後テレビ放送はされてない。戦争のリアルを知る上でも若い人には見て欲しい作品」「火垂るの墓のポスターの話こすられまくってるけど結局隠す意図があったのかっていう点は根拠なんもないよな」などと書き込まれていた。
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