豆原一成&市毛良枝W主演映画「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」ティザーポスタービジュアル(C)2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」【モデルプレス=2025/05/28】グローバルボーイズグループJO1(ジェイオーワン)の豆原一成と、女優の市毛良枝がW主演を務める映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』が、10月24日に公開されることが決定。ティザーポスタービジュアル、特報、コメントが解禁された。
【動画】JO1豆原一成、大学生の孫熱演
◆豆原一成&市毛良枝、W主演で“孫と祖母”に
W主演の1人には、JO1の最年少メンバーとして人気を博し、近年、俳優としての活躍が注目される豆原。本作では祖母との日々のなかで夢を見つけていく、コーヒーにだけはこだわりがある、ちょっと頼りなくて優しい大学生の孫・拓磨をナチュラルな存在感で演じる。
そして、もう1人の主役には、本作が『青葉学園物語』(1981)以来、44年ぶりの映画主演となる市毛。ピュアな好奇心を解き放ち、若い頃の夢だった「学び」を楽しんで世界を広げていくチャーミングな祖母・文子をいきいきと演じる。
監督を務めたのは、中井貴一主演映画『大河への道』(2022)などの中西健二。脚本は『サイレントラブ』(2024)のまなべゆきこ。原案は、約100年前、女性の活躍が困難だった時代に学校を創立(後に現在の学校法人文京学院に発展)、教育のために奔走した島田依史子氏の著作『信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語』(講談社エディトリアル刊)。彼女が後進に伝え続けた「学ぶことは楽しい」という概念を核に据え、彼女の生きる姿勢のエッセンスを散りばめて本作の物語が構築された。
祖父を亡くした祖母を気遣い同居したはずなのに、同じ学び舎で学ぶことになった祖母との日々は逆に拓磨を元気づけていく。“夢に迷う孫”と“夢を見つけた祖母”が紡ぐ、人生のふとした喜びを描く家族の物語が誕生した。
◆ティザーポスタービジュアル&特報解禁
今回解禁となったティザーポスタービジュアルは、2人の主人公・拓磨と祖母・文子が、コーヒーにこだわりを持つ拓磨が淹れたコーヒーを並んでおいしそうに飲むシーンを切り取ったもの。笑顔の2人に「一歩踏み出してみると、人生って意外と楽しい」というコピーが添えられた。
さらに本作の特報が解禁。突然一緒に暮らすことになった孫と祖母。同居に戸惑う孫・拓磨と、孫との生活を楽しみにしていた祖母・文子は、その上、同じ大学で学ぶことに。「若いころの夢を叶えに来ました」と話すキラキラとした表情の祖母・文子を見ながら、“夢を見つける”ことに悩む拓磨。そんな2人が見つけたのは富士山が好きだった亡き祖父が遺した“謎の数式”。それは2人にとっての一歩を踏み出すきっかけとなるさらなるサプライズとなっていく。拓磨が唯一こだわりをもつ“コーヒー”を共に楽しむ2人の表情が見どころとなっている。
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◆豆原一成&市毛良枝、作品への思い語る
今回、W主演で孫・拓磨を演じる豆原は「やっと皆さんに情報解禁することができて本当に嬉しいです」と喜びを語り、「自分の中ですごい挑戦で、色々なことを考えながら、そして悩みながら作り上げた作品になりました。名だたる役者の皆さんや、素晴らしい監督と一緒にできたことが本当に嬉しかったですし、自分にとってすごく成長できたと思います。この作品を通して、誰かを思うことや学ぶことの楽しさを感じてもらえると嬉しいです。楽しみに待っていてください」とメッセージを送った。
また、44年ぶりの主演作となり祖母・文子を演じる市毛は「幸せってなに?私は幸せなの?きっと誰もが考え、悩んだことがあるのではないでしょうか。当たり前の日常に幸せを感じていた文子さん。突然夫を亡くしうつろになってしまいます。でも夫の遺したものから彼女は一歩踏み出し、新たな世界を見つけていきます。それは亡き夫の思いを探る旅でもありました」と語り、「我々世代がこれからを考えるとき、避けては通れない老後の生活。新しい体験をする文子さんに叱咤激励されつつ、暑い中での撮影を終えました。彼女の走り出した先に見えたのは、私も目指していきたい、信じ続けていきたい未来でした。挑戦を怖がらない。人はいくつになっても変われる。そして学びは楽しい」と作品への溢れる思いを語った。(modelpress編集部)
◆「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」STORY
祖母・文子と暮らし始めた大学生の拓磨は、亡き祖父・偉志の書斎で大学の入学案内を見つける。それは偉志が遺した文子へのサプライズだった。一歩踏み出し、若い頃の夢だった「学び」の日々を謳歌する文子。一方、拓磨は夢に自信が持てず将来に悩む。そんな2人は、富士山が好きだった偉志の手帳に不思議な数式を見つけて…。
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