ドジャース・大谷翔平、投手復帰2戦目は1回無失点 失策からのピンチ動じず2K斬り、オープナーの役目を果たす
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2025年06月23日 05:36 ベースボールキング

先発登板したドジャース・大谷翔平(写真=GettyImages)◆ 669日ぶり三振奪うなど無安打・無失点の好投
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)が現地時間22日のナショナルズ戦に「1番・投手兼指名打者」として先発出場。オープナーとしての役目を果たし、初回を無失点に抑えた。
復帰戦から中5日で今季2度目のマウンドに上がった大谷は、先頭の1番エイブラムスを初球で一ゴロ。続く2番ウッドはマウンド後方へのフライに打ち取ったが、遊撃手ムーキー・ベッツの落球により出塁を許した。
それでも、3番ガルシアJr.をカウント2-2と追い込むと、内角低めへ大きく曲がるスイーパーで空振りを誘い、復帰後初の奪三振をマーク。自身の暴投で得点圏に走者を進めたが、4番ローもカウント2-2から外角低めのカットボールで空振り三振に仕留め、初回を無失点で切り抜けた。
直後の第1打席はナショナルズの先発右腕ソロカに対して空振り三振に倒れ、2回表から右腕ベン・カスペリアスが登板。大谷は1回18球を投げて無安打、無四球、2奪三振、無失点という投球で、最速98.8マイル(約159.0キロ)を計測した。
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