
東京・新橋のガールズバーで従業員の女性を殺害した罪などに問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
無職の千明博行被告(50)は去年10月、東京・新橋のガールズバーで、従業員の女性(当時18)の首などをナイフで切り付けて殺害した罪などに問われています。
きょうの初公判で千明被告は起訴内容について、「間違っていない」と述べ、起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「千明被告はマッチングアプリで被害者と出会い、複数回、店に通って100万円以上を支払った」とした上で、「被害者から『性行為を求めるのであれば、100万円もシャンパンも要らない』と言われ、連絡を絶たれたことに恨みを募らせた」と指摘しました。
一方の弁護側は、「過度な金銭要求などで信頼関係が崩れ、裏切られたと感じた」「犯行に計画性はなく、衝動的だった」と主張しました。
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