長嶋一茂 (C)ORICON NewS inc. タレントの長嶋一茂(59)が、10日放送のテレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』(前8:00)に生出演。番組でアシスタントを務める松岡朱里アナウンサーの発言を注意した。
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番組は、10月が最多という「侵入強盗」にまつわる調査結果を紹介。施錠は当たり前で、一戸建てでもマンション住まいでも、ゴミ捨てやちょっと出かけるときでも施錠することを呼びかけ。また、マンション住まいなら大丈夫だと勘違いする人がいることも触れた。
司会の羽鳥慎一アナウンサーが「松岡さん大丈夫?ちょっとならいいかって、(鍵を)開けちゃってることとかない?」と聞くと、松岡アナは「私も集合住宅に一人で住んでいますが、私の家には別に盗んでもお金になるものはないと思って油断していました」などと答えた。
その後も会話は進み、番組は「犯罪者の手口はどんどんレベルアップする。我々の防犯意識もレベルアップしなければ」などと呼びかけた。
すると長嶋が、「松岡さん。番組のために『集合住宅に一人で』って言っちゃったけど、本当は言わないほうがいいんだよね」と指摘。「それも情報ですから。全国の人、松岡さんは1人で住んでいるとみんな思ってる」と話した。
松岡アナは「たしかに…」と反省。長嶋は続けて「もう言っちゃったものはしょうがないんだけど。アメリカとかだったら、例えば女の人が1人で住んでいるときは、でっかい靴を置いて。すごい背が高い男の人がいるみたいな。そういう防犯とかも教わる」と説明。「ちょっと、銃社会とそうじゃないっていう違いはあるんだけど、それくらい気を付ける時代になっている」と話した。
松岡アナは「私は(電話で)知らない番号には出ないのと同じで、知らない人が映っているインターホンには出ない。宅配の方が帽子をかぶっていて、宅配の方だなと思ったら出るようにしてるんですけど。宅配の服が売られていて…」とつぶやいた。
羽鳥アナは「残念な世の中だけど、宅配を装う場合がある」とコメント。スタジオに出演していた専門家は、「居留守を使うと、留守だと思って(犯人が部屋に)入ってくる場合がある。インターホンに出て、何かセールスとかは断る。宅配の方には『宅配ボックスにお願いします』と、在宅していても宅配ボックスとか置き配ボックスを使っていただいて、対面しないほうがいいです」と呼びかけた。