来週にかけて低気圧が短周期で通過 気圧差・気温差大 頭痛やめまいに注意 気圧予報

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2025年10月15日 16:53  日本気象協会

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来週にかけて、日本付近を小刻みに低気圧や前線が通過するため、気圧や気温の変化が大きくなる見込み。北海道では寒冷前線が南下する18日から19日にかけて、関東から近畿は明日16日から17日にかけてと来週初めは気圧変化による影響度が大きい。体調を崩しやすい方は注意を。

気圧変化が大きい一週間 体調を崩しやすい方は注意

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この先一週間は、短い周期で低気圧や前線が通過し、天気も気温も目まぐるしく変化するでしょう。
明日16日は低気圧が北陸や東北南部付近を通過し、前線が本州を南下する見込みです。
九州から東北まで広い範囲で雨が降るでしょう。また、早くも18日にはサハリン付近を低気圧が発達しながら通過し、再び前線が北日本から西日本を南下する見込みです。天気が崩れる所が多く、気圧の変動も大きくなりそうです。

18日から19日にかけて前線が通過したあとは西高東低の冬の気圧配置となるでしょう。このタイミングで、北日本から気温が急降下します。北海道は山を中心に平地でも雪の降る所がありそうです。

北海道では寒冷前線が南下する18日から19日にかけて、関東から近畿は、明日16日から17日にかけてと来週初めは気圧変化による影響度が大きい見込みです。気圧の変動によって体調を崩しやすい方は注意が必要でしょう。

季節の変わり目 気圧変化に注意

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この1週間、気圧の変化が大きくなる見込みです。気圧低下に伴って頭痛、首や肩のこり、めまい、関節痛、低血圧など、体の不調を起こしやすい方は要注意です。できるだけ症状が出る前に対策を行っておきましょう。

しっかり栄養や睡眠をとるなど、規則正しい生活を送り、あまりあわただしく過ごさず、時間には余裕を持って過ごすようにしましょう。
耳マッサージや耳回し、首肩のストレッチなどを行うのも効果的です。アルコールは控えめにし、軽い運動を行うのも良いでしょう。

週明けは急に気温も下がるため、寒暖差による体調変化にも注意が必要です。気圧予報をこまめにチェックし、影響度が大きくなる際は事前に対策を行うと良さそうです。

医学的表記監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生

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