明後日19日から晩秋の寒さ 北海道では朝は氷が張るほどの冷え込み 服装選びに注意

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2025年10月17日 15:24  日本気象協会

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明後日19日(日)からは、北海道の上空には11月下旬並みの強い寒気が流れ込むでしょう。来週後半にかけて、気温の低い状態が続き、朝は氷が張るくらいの冷え込みの所もありそうです。冬物の服装が活躍する時期に入り、これまで暑かった地域でも服装選びに注意が必要です。

北海道の上空には強い寒気が居座る

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明後日19日(日)からは、北海道の上空に11月下旬並みの強い寒気が流れ込むでしょう。この先の天気図を見ると、大陸から高気圧が張り出し、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置になる見込みです。

また、北海道の上空1500メートル付近にはマイナス6℃以下の平地でも雪を降らせるような寒気が流れ込むでしょう。この寒気は南下、北上を多少繰り返すものの、24日(金)頃までは居座る見込みです。予想最高気温は札幌で19日(日)は13℃で、20日(月)以降は10℃くらいと11月上旬並みの寒さとなりそうです。仙台や新潟、東京でも20℃に届かない日が多く、昼間も上着があると良いでしょう。名古屋や大阪は21℃〜24℃くらい、福岡は24℃前後とこれまでのような暑さは収まりそうです。

朝の気温は氷が張るくらい

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日中だけでなく、朝の冷え込みも強くなりそうです。

最低気温は札幌で21日(火)以降は1℃〜4℃くらいと氷が張るくらいの寒さとなるでしょう。雨や雪が降ったあとは、路面凍結に注意が必要です。仙台も10℃未満の日が出てきて、布団から抜け出すのが辛い時期に入ります。新潟や東京、名古屋も12℃前後、大阪と福岡は15℃前後の日がある予想です。日中は過ごしやすくても、朝晩は冷えそうです。脱ぎ着しやすい服装を選び、体温調節を上手にしましょう。

服装は何を選んだらいい

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上の図は気温と服装の目安となります。人によって暑さや寒さの感じ方が違うため、あくまで参考とお考え下さい。

この先、朝は0℃近くまで下がる札幌では、お出かけの時間はダウンコートが活躍するでしょう。東北から関東、東海でも薄手のコートがあると良さそうです。九州などでは昼間はまだ、半袖や薄手のシャツなとで過ごせそうですが、朝晩は羽織る物があると安心です。

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