福山雅治「永遠に終わりたくなかった」稲葉浩志と奇跡のセッションで主演映画主題歌完成

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2025年12月11日 04:00  日刊スポーツ

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「映画ラストマン−FIRST LOVE−」の主題歌「木星feat.稲葉浩志」で夢のバディを実現をさせた福山雅治(左)と稲葉浩志

“音楽の最強バディ”から至極のラブソングが届く。福山雅治(56)が主演する「映画ラストマン −FIRST LOVE−」(平野俊一監督、24日公開)の主題歌「木星 feat. 稲葉浩志」の詳細が10日、明らかになった。


福山が作曲、編曲、プロデュースを、作詞をB’z稲葉浩志(61)が手がけた同曲は、福山のオファーで実現した。映画では福山演じる全盲のFBI捜査官・皆実広見が、警視庁捜査1課・護道心太朗(大泉洋)とバディを組んで難事件に挑む。福山は「皆実さんを心に宿し、音楽で最強バディを組ませていただくとしたら? 日本が生んだ史上最高のロックボーカリストである稲葉浩志さんしか考えられない」と直感した。


14年に互いに大ファンのUFC(総合格闘技)対談を行い、20年にも福山のYouTube企画に稲葉が出演するなど、交流を深めてきた。福山は先日のB’z東京ドーム公演に足を運び「オーディエンスの本能を刺激し続ける姿」を目の当たりにしたという。


稲葉は映画の世界観をくみ取り、福山のメロディーに詞を乗せた。福山のアコースティックギターに合わせてキーを探る奇跡のセッションも実現。「福山さんと音楽をやる喜びを感じながら、怒濤(どとう)の勢いでやりとりをしながら、完成までの道程を楽しませていただきました。なんとぜいたくな時間だったでしょう」と稲葉。福山も「稲葉さんの表現に導かれたレコーディングは『創造のツボ押し』状態でした」と刺激的な日々を振り返った。


2人の歌声が響き合う、心震えるラブソングが完成した。映画公開と同日の24日に、デジタルリリースすることが決定。福山は「永遠に終わりたくなかった稲葉さんとの創造が終わり、楽曲をお届けできることが心からうれしくもあり、寂しくもある。この楽曲が皆さまの『心を照らす光』となることを願います」。映画と音楽、ダブルのクリスマスプレゼントを贈る。

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