THE ALFEE、聖夜に生涯現役宣言「解散はない」105回目武道館で1万人魅了

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2025年12月25日 04:00  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

「THE ALFEE Winter Celebration 2025 HEART OF RAINBOW」で歌唱する高見沢俊彦(中央)。後方左は桜井賢、後方右は坂崎幸之助

THE ALFEEが24日、東京・日本武道館で毎年恒例のクリスマス公演「HEART OF RAINBOW」を開催した。


同所でのライブはバンドでは歴代最多となる105回目。クリスマスイブの夜に、1万人のファンを魅了した。


「105回目の日本武道館ライブ。クリスマスの奇跡をみんなで起こしたいと思います」。坂崎幸之助(71)が叫んで聖なる夜の幕を開けると、クリスマスソング「Candle Light」「聖夜−二人のSilent Night−」や代表曲「星空のディスタンス」など全19曲を披露した。「初めて武道館でやった1983年から42年。あっという間とは言わないけど、気がついたら古希。これだと80もあっという間に来るだろうな。米寿になったらバンド名が『THE 米寿』になりますから」と笑いを誘いつつ、色あせない激しい音と突き抜けるような歌声でクリスマスイブの武道館を彩った。


74年のデビューから52年。今年は文化庁長官特別表彰を受賞し、高見沢俊彦(71)は「まさにお国が認めた最初のロックバンド」と胸を張った。続けて「古希を越えたバンドでもまだまだやれるという気持ちや力をもらった」と感謝した。


この日で通算ライブ回数は2993回まで積み上げた。武道館公演も歴代最多となる矢沢永吉(76)の160回、松田聖子(63)の135回、エリック・クラプトン(80)の110回に続く。高見沢は「10年後に音楽を辞めた自分らを想像して、後悔しないかを問いただして、後悔すると思ったら、まだ音楽が俺たちを必要としてくれているということ。どこまでできるか分かりませんが、イブの夜にあらためて言いましょう。THE ALFEEに解散はない!」。生涯現役を宣言し、来年予定しているロックバンドとしては前人未到の3000回目のライブへ力強く突き進む。【野見山拓樹】

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  • クリスマスなどが聖夜じゃない。ユダヤ人の誕生日を祝うゴミの日。この時期の本当の祝日はYuleだ。
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