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米海洋大気局(NOAA)は1月19日(現地時間)、直近の太陽活動により、S4クラスの太陽放射線嵐とG4クラスの地磁気嵐が発生しているとして警戒を呼び掛けた。太陽放射線嵐は2003年10月の通称「ハロウィン嵐」以来、23年ぶりの規模という。
太陽放射嵐(Solar Radiation Storm)は、太陽付近で加速された荷電粒子が大量に地球に到達することで様々な影響が出る現象。S4は、NOAAの宇宙天気予報センターが定めた規模別スケールにおいて5段階中4番目に「深刻(=Severe)」なレベルで、ロケットの打ち上げや衛星運用、航空といった分野で影響が出る可能性を指摘している。
同様に、G4は地磁気嵐の強度を示す5段階のうち4番目に深刻で、通信障害や電力網への影響、オーロラ現象の発生といった影響が考えられる。NOAAは一般市民に対して「北米の北部から中部でオーロラを見るチャンス」と知らせている。
日本の情報通信研究機構(NICT)も20日午前に複数の臨時情報を発出した。午前3時40分の「プロトン現象に関する臨時情報」によると、18日に発生したプロトン現象がその後も上昇を続け、日本時間の20日午前3時10分に1万PFUを超えたという。
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また午前9時30分に発出した「地磁気嵐に関する臨時情報」では、日本時間の20日午前4時17分に「急始型地磁気嵐」が発生し、現在も継続中だという。
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