
クセがそこまで強くなく、子どもでもパクパク食べやすいブロッコリー。2026年度から新たに「指定野菜」に加わったことでも注目されています。それは国内でとくに消費量が多く、重要な野菜として認められたということ。農林水産省「ブロッコリーの輸入量・出荷数量・購入数量の推移」によれば、1990年と2022年を比較した場合の出荷数量は7.7トンから15.7トンと約2倍! ひとり当たりの購入数量も540gから1,619gと約3倍。いかにブロッコリー人気が上昇しているかがわかります。
参考:農林水産省|指定野菜について教えてください。
参考:農林水産省|ブロッコリーの指定野菜への追加および 令和11年度ブロッコリーの需要及び供給の見通しの 作成方針について|p15
大好きなのにレパートリーが少ない。おすすめレシピが知りたい
ママスタコミュニティにも「一家揃ってブロッコリー好き」というママからの投稿がありました。
『ブロッコリーメインのおすすめレシピ、教えてください。レパートリーがなさすぎて、さすがに飽きてきました』投稿者さんの家庭での定番は、「ブロッコリー+塩昆布+ごま油」「ブロッコリー+ゆで卵+オイスターソース+マヨネーズ」「ブロッコリーをオリーブオイル+ガーリックで炒め、醤油を垂らす」の3種類。どれもおいしそうですがこの繰り返しとなれば、家族が「また、これ?」となりそうなのは否めません。
『うちは塩茹でするだけ。みんなが好きなら、シンプルに塩茹ででいいかも』さまざまなレシピが集まりました。たしかに茹でるだけでもおいしいのが、ブロッコリー。塩ゆですればほんのりした甘さも引き立ちます。ブロッコリーはビタミンCや葉酸にカロテンと栄養豊富でありながら、低カロリー。たくさん食べても罪悪感を抱きにくいのも、愛される理由のひとつです。
『コンビニで売っている、タコとブロッコリーのバジルサラダを再現している』
|
|
|
|
『茹でてマヨネーズが、結局一番おいしいらしい』先日新たなブロッコリー料理に挑戦してみたところ「おいしくない」と不評で、結局このシンプルなパターンに戻ったと教えてくれたママ。手間がかからないのはありがたいけれど、せっかく作った当人にとっては複雑な気持ちかもしれません。
参考:農林水産省|ブロッコリー - 達人レシピ。 第17回
マヨネーズにオリーブオイル。炒めてもおいしい!
茹でるだけでなく、炒めても焼いてもおいしいのがブロッコリーです。
『ウインナーと卵を加えてマヨネーズで炒める。味付けは麺つゆで』何で炒めるかでも風味が違ってきます。今回人気だったのはマヨネーズで、「やっぱりブロッコリーにマヨは合う!」と太鼓判を押す方も。具材として合わせるのは、他に「ベーコン」「エビ」「鶏肉」などが人気のようです。
『牛肉を炒めて硬めにチンしたブロッコリーを加え、調味料(オイスターソース+醤油+中華味の何か+生姜)を流し込む』こちらのレシピはひとり1房食べるほど、ご家族全員ブロッコリー好きというママのもの。「この牛肉との中華オイスター炒めは、3房が速攻でなくなるくらい大好評。ご飯に合うし、お弁当にもいいよ」とのこと。試してみる価値アリです。
『オリーブオイルとニンニクに、小エビを加えて炒める』
|
|
|
|
『ブロッコリーとベーコンのガーリック炒め。味付けは少々の塩コショウのみ。これを耐熱容器に入れてピザ用チーズを乗せ、オーブンで焼いてもおいしい。ベーコンを鶏肉にすれば、主菜にもなる』焼く・グリルするという調理法もあります。「茹でたブロッコリーにマヨか明太マヨ+粉チーズをかけて、グリル」といったお手軽メニューも届きました。マヨネーズやとろけるチーズをかけて焼くだけで立派な一品になるのですから、本当に優秀な野菜です!
じつは揚げてもイケる!茎の部分もおいしく召し上がれ
その他で目に付いたのは「カニカマを加えた中華あんかけ」「グラタンやシチューの彩りに」などのメニューでした。ブロッコリーは加熱すると緑がいっそう鮮やかになるので、見た目でも食欲をそそられそうです。
『ブロッコリーを細かく刻んで、カットしたベーコン+ピザ用チーズ+片栗粉を混ぜてから、薄く油を敷いたフライパンで両面を焼く』この「ハッシュドブロッコリー」をおすすめする声も、複数。「夫と娘の大好物」という方もいて、食卓の定番となっているようです。さらにこのレシピで使う場合は「ブロッコリーは生のままで粗みじん切りに」と教えてくれた方も。細かくカットするよりも粗いくらいのほうが、歯応えが感じられるようです。
『素揚げばかり食べている。子どももムシャムシャ食べる』ちょっと手間はかかりますが、「揚げる」という調理法も。こちらの家庭では塩少々の味付けだそう。他にも「唐揚げのように揚げるのもおいしい」「衣をまぶして揚げ焼きにすると、サクサクしておいしい」などのおすすめがありました。
『茎の部分を天ぷらに』捨ててしまう人もいるであろう、茎の部分をおいしく食べている家庭もあるようです。茎の部分には普段食べている「花蕾(からい)」の部分と同様にビタミンCやカロテンが豊富に含まれているとか。硬い皮の部分を剥けばおいしく食べられるので、捨ててしまうのはもったいない! 環境省「エコデリキッチン」によればスムーズに茎部分の皮を剥くには、まずは茎を縦半分にカット。黄緑の部分が皮となるので、白い部分との境目に沿って剥けばOKだそう。簡単です。
|
|
|
|
参考:環境省|エコデリキッチン「今月のお悩み」捨ててしまいがちなブロッコリーの茎
文・鈴木麻子 編集・佐藤さとな イラスト・Ponko
