大型連休、首相・10閣僚が外遊=資源、経済安保テーマ

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2026年05月02日 21:01  時事通信社

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時事通信社

ザンビアのハインベ外相(右)と会談する茂木敏充外相=4月30日、ルサカ(外務省提供)
 大型連休に合わせた高市早苗首相と閣僚の外遊ラッシュが始まった。首相は5日までの日程で、ベトナムとオーストラリアを歴訪。10閣僚も外国を訪問する。ホルムズ海峡の封鎖に伴う原油高騰や米国の高関税政策、中国のレアアース(希土類)輸出規制を受けて、資源の安定供給や経済安全保障が重要テーマだ。

 訪問国が最も多いのは茂木敏充外相の4カ国。鉱物資源が豊富なザンビア、アンゴラ、ケニア、南アフリカで政府要人と会談し、サプライチェーン(供給網)強化に向けた協力を確認する。重要物資安定確保担当を兼ねる赤沢亮正経済産業相は、フランスで先進7カ国(G7)貿易大臣会合、ベルギーで欧州連合(EU)との経済対話に臨む。

 小泉進次郎防衛相はインドネシアとフィリピンを訪れ、中国の軍事的威圧を念頭に安保協力の拡大で一致する見通しだ。

 このほか、片山さつき財務相はウズベキスタンでアジア開発銀行(ADB)年次総会など国際会議に出席。アイヌ施策を所管する黄川田仁志沖縄・北方担当相は、英国で保管されていたアイヌ民族遺骨の返還式典に参加する。

 一方、期間中に中国訪問を予定する閣僚はゼロ。首相の台湾有事発言で日本への圧力を強めていることが影響したとみられる。

 

 ◇首相・閣僚の外遊予定

高市早苗首相 ベトナム、オーストラリア

(5月1〜5日)

林芳正総務相 モルドバ、ルクセンブルク、ベルギー

(5月1〜7日)

茂木敏充外相 ザンビア、アンゴラ、ケニア、南アフリカ

(4月29日〜5月6日)

片山さつき財務相 ウズベキスタン

(5月2〜6日)

鈴木憲和農林水産相 バングラデシュ、マレーシア

(4月28日〜5月1日)

赤沢亮正経済産業相 フランス、ベルギー

(5月5〜8日)

金子恭之国土交通相 ドイツ、イタリア

(5月6〜10日)

小泉進次郎防衛相 インドネシア、フィリピン

(5月3〜7日)

松本尚デジタル相 ベルギー

(5月3〜6日)

黄川田仁志沖縄・北方担当相 英国

(5月4〜6日)

小野田紀美経済安全保障担当相 インド

(5月3〜6日)。 

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