トランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=15日、北京(AFP時事) 中国の習近平国家主席が14、15両日に北京で行われたトランプ米大統領との会談で、日本の「再軍備化」を採り上げ、高市早苗首相を強く非難していたことが分かった。トランプ氏は北朝鮮の脅威を理由に日本の防衛力強化を擁護したという。日米関係筋が25日、明らかにした。
英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)も24日に報じた。これによると、日本について話題が及ぶと、習氏は声を荒らげて興奮した様子を見せ、米側の同席者を驚かせた。複数の関係者は同紙に対し、習氏の対日非難が2日間の会談で「最も緊迫した場面」だったと振り返った。
トランプ氏はこれに対し、核・ミサイル開発を進める北朝鮮の脅威が高まっており、日本は防衛力強化を進めざるを得ないと説明。「日本国民への深い敬意と高市氏との親密な個人的関係」(米高官)を強調した。米代表団は中国側に、大規模な米軍が日本に駐留していることも付言したという。