自転車の指導・取り締まりを行う警視庁の警察官=4月1日、東京都北区 今年の4〜6月に全国で起きた自転車による死亡・重傷事故は1659件で、前年同期比6.9%減少したことが31日、警察庁のまとめで分かった。4月に自転車の交通反則金制度(青切符)が始まっており、同庁担当者は「断定はできないが、制度導入で利用者の安全意識が高まったのでは」と話している。
警察庁によると、対歩行者の事故は同14.1%減、対自動車が同7%減だった。1〜3月の自転車事故は1613件で、同3.3%増えていたが、1〜6月(3272件)では同2.1%減った。
青切符交付数は4〜6月で計7159件だった。携帯電話使用(2812件)と一時不停止(2706件)が特に多く、信号無視、遮断踏切立ち入り、右側通行(逆走)を加えた5種で約97%を占めた。