大雨の後、土砂を取り除く作業が行われる国道415号=28日午前8時14分、富山県高岡市 一時大雨特別警報が出された富山、石川両県では、28日も前線の影響で大気の状態が不安定になる恐れがあり、気象庁は同日、引き続き土砂災害に厳重に警戒するよう呼び掛けた。
石川県によると、同県羽咋市、志賀町、宝達志水町、中能登町の4市町では午前10時現在、住宅の床上浸水が115棟で確認された。土砂崩れなどにより2市町で132世帯270人が孤立。停電も2市町の約200戸で続いている。
また、富山県災害対策本部によると、28日午前の時点で、県内10河川が氾濫。氷見市の約90戸で停電、38戸で断水し、152人が避難所に身を寄せている。住宅被害は、氷見市を中心に浸水被害が91棟、損壊が1棟確認されたほか、4集落69人が孤立状態だという。