山崎怜奈、すぐ辞めるZ世代に見解 乃木坂46卒業理由にも触れ「より学びを深めたい分野にリーチできるよう働き方を変えた」

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2024年05月21日 18:36  ORICON NEWS

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すぐ辞めるZ世代に見解を語った山崎怜奈 (C)ORICON NewS inc.
 タレントの山崎怜奈(27)が21日、都内で行われた新札発行記念シンポジウム『渋沢栄一に学ぶ』に出席。作家の守屋淳氏、清水建設会長の宮本洋一氏と共にトークショーを行った。

【写真】真っ直ぐな瞳で意見を述べた山崎怜奈

 同イベントは、東京商工会議所の初代会頭・渋沢栄一が肖像となる新一万円札が7月3日に発行されることを記念したシンポジウム。渋沢の功績と精神を、企業経営者や従業員だけでなく、学生などの若年層を含む幅広い層にわかりやすく発信するために開催された。

 山崎は、乃木坂46に在籍していた2021年に初の単行本『歴史のじかん』(幻冬舎)を出版。卒業後の現在もNHK Eテレにて『NHK高校講座世界史探究』、『偉人の年収 How much?』に出演するなど、歴史に造詣が深いことでも知られる。

 山崎は渋沢についてどんな印象を持っているか問われると「渋沢栄一翁が、今も残っている企業ないし、社会的なインフラに携わっていたかを伺った時に、なんて素晴らしい方がいて、かつ、経済の力で国を強くするということが、渋沢翁が生きていらっしゃった時代にどれだけ重要であったかというのを学び、そこから感銘を受けました。また、自分の私利私欲ではなく、後世に残るような持続可能な体制を整えていったというところが、何年先まで見据えて動かれていたのだろうなと、本当に感動するところです。あとは、やはり外から積極的に学び、自国に生かしていく柔軟さも素晴らしいなと思っています」と熱弁した。

 司会を務めた守屋氏から「すぐ辞めてしまうZ世代の扱い方」について意見を求められると、山崎は「大学生に話を伺う機会があったのですが、そこで彼らが言うには『自分がやりたいことが柔軟に変わっていく。それにあたって自分の居場所も柔軟に動いていきたい』と。その考えというのは、生きている時間を無駄にせずに、いかにフットワーク軽く、自分の適材適所を探していけるか。選ばれるのではなく、自分が選んでいくという“自主性”がある人が増えて行けば、その能動的な部分を先輩に認めていただけるんじゃないかと思います」と述べる。

 そして、「実際に私も前職はグループで歌ったり踊ったりする活動をしていた」と乃木坂46として活動していたことについて触れつつ「25歳の時に、より自分の学びを深めたい分野にリーチしていけるように働き方を変えたので、そんな挑戦心を持って働いていけたらいいのではないかと思います」と意見を示した。

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  • 選ばれるのではなく、自分が選んでいくという“自主性”がある人が〜←それが出来るのは一部の才能とか“持ってる”人間だとは気が付かない乙世代www
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