『好きな女性アナ』TBS・田村真子アナが初首位、『ラヴィット!』で認知・人気ともに上昇【2024】

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2024年12月06日 08:10  ORICON NEWS

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『ラヴィット!』でMCを務めるTBS田村真子アナウンサーが『好きな女性アナウンサーランキング』1位を獲得
 ORICON NEWSが発表している毎年恒例の『好きな女性アナウンサーランキング』、2023年はテレビ朝日の弘中綾香アナが3人目の殿堂入りを果たした。新たな首位は誰か注目が集まるなか、1位獲得となったのはTBSの【田村真子】アナとなった。

【ランキング表】殿堂入り弘中アナに続いたTBS田村アナ!若手、ベテラン入り混じるTOP10

■『ラヴィット!』での全力姿勢に全世代からの支持アップ

 昨年殿堂入りを果たしたテレビ朝日の弘中綾香アナに代わり、初首位を獲得したのは、2019年にTBS入社の【田村真子】アナウンサー。2022年の同ランキング初登場から、最速で首位まで上り詰めた。

 認知を大きく広げたきっかけは、朝の情報番組『ラヴィット!』だ。お笑いコンビ・麒麟の川島明と共に番組MCを放送当初から務めており、今回のユーザーコメントでも同番組に関するものが多い。

 「『ラヴィット!』でいつも活躍してるアナウンサー、芸能人さんと同じ罰ゲーム受けてもちゃんとする田村真子アナが好きです。ラヴィット以外のお仕事も増えてきたのでこれからが期待です」(新潟県/10代/男性)、「荒れている『ラヴィット!』を楽しく見ることができる要因は田村さんが状況を楽しみつつ、冷静に整えて進行しているおかげだと思う」(東京都/20代/男性)など、進行役としてたしかな存在感を発揮していることが評価されている。

 独自のゆるい雰囲気が人気の同番組。オープニングで行われるビリビリ椅子などの罰ゲームも見どころのひとつ。出演者に交じり企画に挑む田村アナのアナウンサーらしからぬチャレンジ精神にも、毎朝注目が集まっている。

 また、「『ラヴィット!』で知りました。弾けるときは芸人さんたちと一緒に弾けて、ニュースのお知らせの時にはきりっとした顔になるなど、緩急の差が素晴らしいです」(神奈川県/40代/女性)など、バラエティでの対応力だけではなく、アナウンサーとしての一面もしっかり評価されての順位上昇といえる。

 今後は、『ラヴィット!』以外の番組出演も増え、さらに活躍の場を広げていくことが期待される田村アナ。「これからが楽しみ」とする声も多く、今後のさらなる飛躍に注目だ。

■抜群のアナウンス力と、明るさ&笑顔が人気の要因

 2位は田村アナと同じくTBSの【江藤愛】アナウンサーが獲得。2010年入社とキャリアを重ね、安定感と親しみやすさで長年にわたり高い支持を得ており、昨年同様上位をキープした。

 ユーザーコメントでも「ニュースからバラエティの司会までジャンルを問わず臨機応変な対応がすごいから」(愛知県/30代/女性)、「ニュース、バラエティ、音楽番組どれもそつなく進行をしている。メインとサブのどちらとも上手い。安心感。いつも笑顔で癒される」(栃木県/40代/女性)などが評価されており、アナウンサーとしての高い技術と経験を物語っている。

 また、「明るさ」と「笑顔」も江藤アナを支持する大きな要因に。「いつも明るく笑顔で朝や昼の情報番組に出演しているし、『CDTVライブ!ライブ!』でのはつらつとした姿も素敵なので」(宮城県/40代/女性)、「明るくハキハキとしたイメージがあるので違和感を感じず、バラエティでも報道でも見ていられる。特に、音楽番組の司会は秀逸と感じています」(神奈川県/50代/男性)との声が寄せられている。

■天然なところも魅力、キャスターとしての実力とのバランスが絶妙

 同ランキング常連のテレビ東京【大江麻理子】アナウンサーは、昨年5位から順位をあげ3位にランクイン。

 現在テレビ東京の看板ニュース番組『ワールドビジネスサテライト(WBS)』のメインキャスターを務めている大江アナ。経済や時事ニュースを的確に伝える姿に「かっこいい。頭よくて、上品。発声もきちんとしていて、さすがWBSでメイン務めるだけのことある」(東京都/50代/女性)などと、信頼感の高さがうかがえる。

 一方で、かつて『モヤモヤさまぁ〜ず2』などのバラエティ番組を担当していた経験から、バラエティ対応力にも定評があり、「しっかりしたアナウンス力とバラエティ対応力」(東京都/50代/男性)、「大人らしい一面、天然なところがあるのが好き」(石川県/50代/男性)などの、ギャップが支持を集めているようだ。キャスターとしての実力と、多彩な魅力を発揮する柔軟性。このバランスが、多くの視聴者から支持を集め、TOP3入りを果たした要因と言える。

■“朝の顔”がランクアップ、『あさイチ』NHK鈴木アナは初登場

 テレビ朝日の弘中アナが殿堂入りしたことで、順位変動があった今年のランキング。なかでも、各局の朝の情報番組を担当するアナウンサーがランクアップした結果に。

 4位の日本テレビ【岩田絵里奈】アナは、昨年6位からのTOP5入り。『ZIP!』や『スッキリ』などを経て、現在は日曜朝放送の『シューイチ』、『世界まる見え!テレビ特捜部』『沸騰ワード10』を担当。ユーザーコメントでも「身体を張っている時もあるし、真剣に情報を伝えている時もあって、さまざまな場面で活躍していて好感を持てる。そしてかわいい」(神奈川県/20代/女性)など、柔軟性や天真爛漫なキャラクターが支持を集めているようだ。

 6位には、フジテレビ【井上清華】アナがランクイン。『めざましテレビ』メインキャスターを務めており、「朝の番組に相応しい笑顔。声も良い」(東京都/30代/男性)、「さわやかで笑顔が素敵、また少し抜けたところもあり、かわいいから。朝から元気をもらえる」(東京都/50代/男性)などの声が寄せられている。

 そして、今年初ランクインを果たしたのはNHK総合【鈴木奈穂子】アナ。『あさイチ』(月〜金 前8:15)で博多華丸・大吉とともにMCを務めている。同番組といえば連続テレビ小説後の“朝ドラ受け”も毎朝話題を集めることから、ユーザーからも「『あさイチ』での朝ドラに対するリアクションなど親近感もありつつ、ベテランアナウンサーとしての信頼感や安心感もあるから」(大阪府/30代/女性)との意見が届いている。

 アナウンス力にも定評があり「時事ニュースも落ち着いて聞いていられるし、情報番組などでの親しみやすくフランクな印象もあって好きです」(宮城県/30代/女性)、「明るくて抜けてる感じが可愛く、でもしっかりとニュースが読めるのが好き」(東京都/40代/女性)との声が寄せられた。大みそかの『第75回NHK紅白歌合戦』でも司会を務め、さらに注目が高まりそうだ。

 多彩な魅力を持つアナウンサーが揃い、激しい入れ替わりが見られる結果となった今年のランキング。昨年初登場となったテレビ東京【田中瞳】アナも引き続きランクインしており、若手の活躍も感じられる。初の首位となった【田村真子】アナが長期政権を築けるか注目だ。

※元フジテレビ高島彩アナウンサーは2008年に、日本テレビ水卜麻美アナは2017年、テレビ朝日弘中綾香アナが2023年とそれぞれ5年連続で1位のため殿堂入り

【調査概要】
調査時期:2024年11月5日(火)〜11月11日(月)
調査対象:計1000名(自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)
調査方法:インターネット調査
調査機関:オリコン・モニターリサーチ

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  • キー局だけじゃん。地方局は?
    • イイネ!9
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