
群馬県警は酒に酔った状態で自転車を運転したとして、群馬県の男性2人に対し、運転免許の停止処分を行いました。酒酔い運転で自転車の運転者が行政処分されたのは県内で初めてです。
警察が運転免許の停止処分を行ったのは、群馬県の中毛地域に住むいずれも40代の男性2人です。
警察によりますと、1人は今年3月下旬、酒に酔った状態で自転車に乗り、止まっていた乗用車に衝突する事故を起こしたということです。
もう1人は今年8月上旬、酒に酔った状態で自転車に乗っていたところ、巡回中の警察官に職務質問されて飲酒運転が発覚していました。
酒酔い運転による運転免許の停止処分は群馬県で初めてとのことです。
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去年11月から施行された改正道路交通法では、自転車の「酒気帯び運転」などに対して罰則が強化されていて、群馬県警は自転車の飲酒運転をしないよう注意を呼びかけています。