コリン・ファレル、『マイノリティ・リポート』撮影で46回NG連発…トム・クルーズを激怒させた過去を振り返る 
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2025年10月31日 12:21  cinemacafe.net 
 
 
    
        コリン・ファレル Photo by Gilbert Flores/Variety via Getty Images コリン・ファレルが、スティーヴン・コルベアがホストを務める「The Late Show」に出演。キャリア初期の2002年に出演した『マイノリティ・リポート』で、主演のトム・クルーズを激怒させてしまった過去を振り返った。
        
    
        彼が忘れもしないのは2001年5月31日、25歳の誕生日当日の出来事だ。ちょうど『マイノリティ・リポート』の撮影が入っており、プロデューサーに「誕生日だから休みにしてくれないか」と頼んだという。「1億2000万ドル規模の映画の現場で、いったい自分を何様だと思っていたんだろう」と振り返ると会場には笑いが起き、本人も「わかるよ、かわいらしいもんだよね?」と照れ笑いを見せた。
        
    
        もちろん、撮影が休みになることはなかった。前夜から当日朝まで飲み明かしてしまったコリン・ファレルは、ほとんど眠れないまま撮影現場入りする羽目に。アシスタント・ディレクターに「そんな状態じゃ現場入りは無理」と止められるも、さらにビールを数本あおって撮影に臨んだという。
        
    
        その結果、あるシーンでは46回もNGを出した。「トムはすごく不満げだった。ぼくが愛して止まないあのトムが、すごく怒っていた」と苦笑し、スティーヴン・コルベアも「オー、ノー!」とビックリ。
        
    
        当時、薬物や飲酒問題を抱えていたコリン・ファレルは、この2年後にリハビリ施設に入所し治療を受けた。
        
        
        
    
        (賀来比呂美)
        
    
        
        
    
 
 
 
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