佳子さま、31歳に=平和への思い強める

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2025年12月29日 00:31  時事通信社

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赤坂御用地内を散策される秋篠宮家の次女佳子さま=5日、東京都港区(宮内庁提供)
 秋篠宮家の次女佳子さまは29日、31歳の誕生日を迎えられた。戦後80年の今年は、7月に東京都内で広島の原爆被害を伝える企画展をご一家4人で見学し、8月には紀子さまと広島を訪れ原爆死没者を慰霊。宮内庁によると、戦争の話を振り返り、世界各地の争いによる苦しみを考えることの大切さを改めて感じ、平和への思いを一層強くした。

 今年も国内外で多くの公的活動に臨み、人々と交流した。4月に石川県輪島市を訪れ、能登半島地震で被災した漆芸家と面会し、輪島塗の仮設工房を訪問。同県の伝統工芸の魅力を改めて感じ、深い感銘を受けた。

 6月には、日本との外交関係樹立130周年に当たり、ブラジルを公式訪問。今年を契機に、両国の友好関係がさらに深まることを願っている。

 弟の悠仁さまは4月に筑波大に入学し、9月に成年式に臨んだ。熱心に勉学に励んでいた悠仁さまを応援し、大学で以前から興味を持つ分野を学んでいることをうれしく思い、幸せに過ごせるよう心から願っている。

 11月の東京デフリンピックでは、ご一家で開会式に、単独で閉会式に出席。テニスなどの競技を観戦し、世界各地の手話や国際手話を通じて交流した。引き続き、誰もが安心して暮らせ、幅広い選択肢を持てる社会になることを願って活動し、全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員として、週2回程度の出勤も続けている。 

31歳の誕生日を前に、写真撮影に臨まれる秋篠宮家の次女佳子さま=5日、東京都港区の赤坂御用地(宮内庁提供)
31歳の誕生日を前に、写真撮影に臨まれる秋篠宮家の次女佳子さま=5日、東京都港区の赤坂御用地(宮内庁提供)


赤坂御用地内を散策し、インスタントカメラで写真を撮られる秋篠宮家の次女佳子さま=5日、東京都港区(宮内庁提供)
赤坂御用地内を散策し、インスタントカメラで写真を撮られる秋篠宮家の次女佳子さま=5日、東京都港区(宮内庁提供)

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  • しかし秋篠宮ファミリーだからな。
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