千葉県銚子市のローカル鉄道「銚子電鉄」を舞台にした短編映画「銚子電鉄の怪人」(寺井広樹監督)が完成し、21日、動画配信サイトYouTubeで公開される。
脚本はアニメ「名探偵コナン」や映画「忍たま乱太郎」などを手掛けた浦沢義雄氏。映画には銚子市出身のタレント夏木ゆたかも声のみ出演する。主演は、浦沢氏の脚本で87年に放送されたフジテレビ系特撮「おもいっきり探偵団・覇悪怒組(はあどぐみ)」で城金悟役だった中島義実さんが務める。
映画のあらすじは以下の通り。
2030年、銚子電鉄は廃線し、「銚子製菓」というお菓子屋に変わって細々と経営を続けている。街では市民の足として鉄道の代わりに人力車が線路の上を走り、廃線したあとに生える竹は「廃線竹(はいせんだけ)」と呼ばれ若者たちの人気に。銚子製菓の社員たちはアイデアを出し合って銚子電鉄の復活に向けて歩みを進める。そんな銚子の街にあの怪人が現れた。
監督を務めた寺井さんは「おもいっきり探偵団・覇悪怒組(はあどぐみ)」の大ファン。8月11日午後3時〜午後5時に、東京・下北沢のコワーキングスペース「Colony#3下北沢」で、覇悪怒組出演者の同窓会イベントを開催するという。同イベントでは「銚子電鉄の怪人」の上映会が行われるほか、中島義実さん、石井孝明さん、上野めぐみさんらのトークショーや交流会が行われる予定。参加費は前売り5000円、当日券は5500円。いずれもドリンク代込みとなっている。
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