芳根京子&高橋海人による15年におよぶ“入れ替わり”物語 映画『君の顔では泣けない』メインビジュアル&予告公開

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2025年08月12日 07:00  ORICON NEWS

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芳根京子×高橋海人『君の顔では泣けない』ポスタービジュアル (C)2025「君の顔では泣けない」製作委員会
 芳根京子主演、King & Princeの高橋海人(※高=はしごだか)が共演する映画『君の顔では泣けない』(11月14日公開)において、メインビジュアルとともに芳根演じる陸と、高橋演じるまなみが入れ替わって歩んできた15年間が映し出される本予告映像が新たに解禁となった。

【動画】芳根京子&高橋海人が“入れ替わり”本編が初公開

 作家・君嶋彼方氏のデビュー作を実写化。物語の始まりは高校1年生の夏。プールに落ちたことがきっかけで体が入れ替わってしまった2人は、180度生活が変わってしまい、クラスメイトとの会話のひとつをとっても戸惑いだらけ。そんな中でも“坂平陸”として生きるまなみは、流れに身を任せて初めての彼女を作ったり…とそつなく過ごしており、そんなまなみに陸はやきもきしながら学生生活を過ごしていた。

 そこから15年、一度も元に戻ることのなかった2人。高校時代、陸にプロレス技をかけてじゃれていた田崎(中沢元紀)と陸の、初々しくもぎこちない初恋など、彼らにしかわからない秘密を共有しながら、30歳までさまざまな出来事を経験していく。そんな日々が続く中、30歳になった夏、突然まなみが問いかける。「もし、元に戻る方法がわかったって言ったら、どうする?」。

 きっとこれからも、このまま人生が続いていくのだと、いつしかその運命を受け入れ、生きてきた陸とまなみ。互いの体で過ごしてきた15年間は、いろいろなことがあった。いつ元に戻っても大丈夫なように、と常に心に留めて背負ってきた“君”の人生。入れ替わったことで立ち会えなかった、“本当の”親との別れ。そして、かなえることのできない、心に抱いた夢。それでも大切なものをそれぞれ積み重ねてきた2人。

 時に感情がぶつかり合い、「元に戻る気ないだろ」と陸に言われ、「戻りたくないわけないでしょ!」と涙を目にいっぱい溜めて心情を吐露するまなみの場面や、「俺の顔で情けなく泣かないでくれる?」と陸がまなみに言い放つ場面も映し出される。

 果たして2人は、元に戻る決断をするのか。それとも、このまま互いの人生を生きていくのか。陸とまなみが、最後に選ぶ未来とは。あふれる感情、言えなかった本音が繊細な表情とともに映し出される、この上なく切ない予告編となっている。

 あわせて解禁となったメインビジュアルは、陸とまなみが一年に一度、7月の第三土曜日に集い近況報告をし合う喫茶店「異邦人」での表情を切りとったもの。「人生を交換したのが、君でよかった」と互いにかかるキャッチコピーがエモーショナルな一枚に仕上がっている。


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