エド・シーラン世界ツアーが波紋 パレスチナ支持ラッパー降板→出演者続々と抗議の辞退

4

2026年09月17日 13:26  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

エド・シーラン

英人気歌手エド・シーラン(35)の世界ツアー「ループ・ツアー」をめぐって、前座のシンガー全員がツアーを離脱して波紋を広げている。


発端はオープニングアウトを務めていたラッパーのマックルモア(43)が4日に米ニュージャージー州で行われた公演でパレスチナ支持を訴えたことを理由に14日、ツアーから降板させられたことだった。これに抗議するため、残りの出演者が次々と出演を辞退する事態となった。マックモアのファンが運営側にチケット代の払い戻しを求めるなど、混乱が生じてツアーは危機的な状況に陥っていると米メディアが伝えている。


ツアーを離脱したアーティストには歌手ビリー・アイリッシュとの活動で知られる兄フェニアスも含まれており、自身のインスタグラムに「抑圧されている人々のために声を上げるアーティストが、沈黙を強いられるようなことがあってはならない」と投稿し、11月に予定している南米公演に出演しないことを表明。「私はパレスチナと、パレスチナの人々と共に立つ」と書き込んだ。


マックモアによると、ツアーから外すよう圧力をかけたのは米プロフットボールリーグ(NFL)ニューイングランド・ペイトリオッツのオーナーで富豪のロバート・クラフト氏だといい、シーランに対して自身を降板させない限り同氏が率いる企業が所有する米マサチューセッツ州のジェット・スタジアムでの公演は許可しないと宣告し、他のスタジアムのオーナーたちにも働きかけて同様の措置を取ると述べたという。


シーランは自身のインスタグラムに「降板は私ではなく、プロモーターの判断だった」と投稿し、自らの関与を否定している。


降板劇が世間の注目を集めるなか、マックモアはパレスチナ支援のため100万ドルを寄付すると発表し、クラフト氏にも「同額を寄付してほしい」と呼びかけた。これに応じたクラフト氏は、ジェット・スタジアムのX(旧ツイッター)アカウントで「エドから電話があり、この人道危機に対処するための支援として自分と同額の200万ドルを寄付するよう求められた」と投稿。寄付先など詳細は不明ながら、両者が共にガザ地区における「人道危機との闘い」のために200万ドルを寄付することを明かした。(千歳香奈子)

このニュースに関するつぶやき

  • どうやら件のラッパーの降板はエド・シーランの知らないところで行われたようだが、それはともかく、最近のイスラエルの非道は疑いようがなく、それを非難すれば排除とは、どこまで傲慢なんだ? ⇒
    • イイネ!0
    • コメント 1件

つぶやき一覧へ(4件)

ニュース設定