彦一こま(熊本)×にゃー こま ¥1260(税込) Image by: Né-net「Né-net(ネ・ネット)」から誕生した人気キャラクターの「にゃー」が、日本の郷土玩具や伝統工芸とコラボレーションした商品を1月31日に発売する。デザイナーの高島一精は、原点回帰の意味を込めて「にゃーと日本のものづくり」の取り組みを継続していくという。
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「Né-net」は今年、デビューから9年目。高島一精は、日本での服作りが中心だった設立当初からこれまでを振り返り、ブランド規模の拡大に伴って買い易い価格帯を実現するために中国をはじめとするアジアでの生産が増え、また国内の機屋や工場が閉鎖されるなどの現状を目の当たりにしてきたことから、再び日本での物作りに目を向けるようになったという。「にゃーと日本のものづくり」の取り組みでは、日本各地を訪れて職人と直接対話をしながら、手仕事のぬくもりがある商品を制作。「ネ・ネットに足を運んでくださるお客様が『にゃーだ!かわいい!』と手にして、後で日本の伝統工芸なんだ、と知って興味を持ってもらえたらうれしい」と期待する。
第一弾として登場するのは、高島一精の故郷でもある熊本の「木の葉猿」(1,260円〜)と「彦一こま」(1260円)、石川の「kutani seal」(1,260円〜)、そして群馬の「卯三郎こけし」(1890円〜)。Echika池袋、Echika fit東京、新宿ミロード モザイク通り、グランフロント大阪の「ネ・ネット にゃー」、および代官山、東京スカイツリータウン・ソラマチ、札幌ステラプレイス、EST、熊本New-Sの「ネ・ネット」の店舗限定で販売が予定されている。