メッシ、W杯予選4試合出場停止処分が取り消し…FIFAは「証拠が不十分」と説明
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2017年05月05日 23:40 サッカーキング
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、FIFAワールドカップロシア南米予選4試合出場停止処分が取り消されることとなった。イギリスメディア『BBC』など複数メディアが報じている。
メッシは3月28日に行なわれた南米予選第13節のチリ代表戦で、副審に対して侮辱的な言動をしたとして4試合の出場停止処分と罰金1万スイスフラン(約112万円)が下された。しかし、メッシは「僕の発言は決して副審に向けられたものではない。空気に向けたものだったんだ」と主張。アルゼンチンサッカー協会(AFA)はFIFAに対して、メッシ本人の発言を提出していた。
FIFAは今回の処分取り消しについて「入手した映像では証拠が不十分で、処分を下すことはできない」と説明している。
現在、W杯南米予選で5位のアルゼンチン代表は、ウルグアイ代表(アウェイ)、ベネズエラ代表(ホーム)、ペルー代表(ホーム)、エクアドル代表(アウェイ)との対戦を残している。
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