出典:https://ameblo.jp/tarragon/
赤ちゃんや小さな子どもがいるご家庭では、きっと色んな家の中の安全対策を行っていることと思います。
電気コンセントの対策も漏れなく行っていますか?
どうやら子どもにとってこの小さな穴はとても魅力的のようで、消費者庁には“子どもが身近にある金属を電気コンセントに差し込んで感電した”という事故の情報が寄せられているそうです。
そこで今回は、実際にお子さんがコンセントで大ケガをしたというフードデザイナーの奥津純子さんのブログ「タラゴンの挿し木」から、コンセント事故についてお伝えしていきます。
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コンセントにはもちろん電気が通っているわけで、金属を突っ込むと感電する恐れがあります。
しかし子どもにはその発想はないのでしょうね。
先に“身近にある金属で感電した”とお伝えしましたが、子どもの身近な物としてママが使うヘアピンや、保育園・幼稚園・小学校で身につける名札の安全ピンがあげられます。
また同庁によると“2つの鍵をそれぞれコンセントに差し込んだ事故”も起こっているそうで、鍵も注意する必要があるようです。
実際コンセントによる事故でどのようなことが起こるのでしょうか?
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奥津さんのお子さんは小学校3年生の男の子で、素手で電気コンセントに針金を差し込んだのだとか……。
そしてブログによると以下のような症状が表れたようです。
あとで旦那さんに聞いたはなしによると「手が熱い」といって2階から降りてきた次男の右手は真っ黒で、どんどん熱くなり、焦げ臭くなってきたそう。
次第に腕まで熱くなっても「なにもしてない、突然なった」と言い張る次男に……突然伝染病になったんじゃないか! と思ったらしい。
手を洗っても右手の黒いのがとれないと思っているうちに次男は泣き叫び、針金で焼けた跡を見て旦那さんは手が裂けてきたと思った。と。
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ータラゴンの挿し木よりー
上記から、後から徐々に症状が表れた様子が伝わります。
病院では“感電による火傷”という診断結果を受け、医師からは「反対の手に電気の通るものを持っていたら心臓に電気が通って感電死していたかもしれない、不幸中の幸いです。」と言われたそうです。
出典:https://ameblo.jp/tarragon/
消費者庁のホームページにも「家庭用の100Vの電圧であっても、感電すると心臓まひを起こす可能性があり大変危険です」という記載があります。
コンセントの事故が命に関わると知ると、小さなお子さんが事故を起こさないような対策と、奥津さんのお子さんのように小学生のお子さんにもしっかりと危険性を教える必要がありますね。
いかがでしたか?
最近では事故防止のためのコンセントキャプなども市販されており、対策を行いやすくなっています。
しかしコンセントキャップにもまた事故につながる危険性があるそうです……。
次回はコンセントキャップにまつわる事故防止についてお伝えします。お楽しみに。
【参考・画像】
※ 電気コンセントでの感電に注意しましょう! – 消費者庁
※ 【小3次男がコンセントに針金を突っ込み感電しました。お子さんのいる方、ぜひ読んでください!】 – タラゴンの挿し木
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