あざらしと水まんじゅうを融合させた、まるで食べ物のようなフィギュア「水まんじゅうあざらしちゃん」が可愛いとTwitterで話題になっている。
「水まんじゅうあざらしちゃん」は、透明感のある葛などに餡を閉じ込めた夏の涼菓“水まんじゅう”を、愛くるしいあざらしに見立てたフィギュア。水まんじゅうの丸いフォルムは、鼻や瞳、ひれ状の足をあしらうことで、もっちりとした触感の赤ちゃんあざらしに変身。中には餡がぎっしり詰まっているため、体全体は淡い茶色の色合い仕上がっている。一見すると本物のまんじゅうのようだが、「人肌のゲル」という樹脂でできているため、食べることはできない。
作り方も本物の水まんじゅうとほぼ同じで、餡が中心になるよう1つずつ時間をかけて制作。大量生産が難しいため通販は未定だが、6月末に名古屋で開催されるクリエイターズマーケットでは販売を行う予定となっている。
「水まんじゅうあざらしちゃん」の可愛さにTwitterでは、「愛しい…が過ぎて、悶えるしかない」「ずーっとツンツンしてたい」「飼いたい…」といった声が多数。中には、「和菓子業界安泰だなこりゃ・・・てか食べるのに躊躇われる位だこれw」など本物のまんじゅうと勘違いする人も現れ、大きな反響となっている。
作者の牛人さんはこれまでも、樹脂を使ったフィギュアを発表。あざらしや文鳥、ペンギンやパンダなどの「やわらかフィギュア」シリーズがヴィレッジヴァンガードで販売されている。
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