森高千里、歌手活動再開に家族が後押し「やりたいことをやって」

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2018年05月19日 20:02  Techinsight Japan

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第4回「Women of Excellence Awards」スペシャリスト部門を受賞した森高千里
歌手・森高千里(49)が、第4回「Women of Excellence Awards」でスペシャリスト部門を受賞した。ビジネス部門を受賞した演出振付家のMIKIKO氏とともに19日、『WOMAN EXPO TOKYO 2018』にて開催された授賞式およびトークショーに出席した。会場を埋め尽くした若い女性を中心とした約500名の来場者が、2人のトークに耳を傾けた。

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「Women of Excellence Awards」は、働く女性のロールモデルとなるようなリーダー、 あるいは卓越したスペシャリストの女性を表彰するアワードとして2015年に創設された。森高千里は「今日はこのような素敵な賞をいただきまして、大変嬉しく思っています」と受賞を喜び、選考基準にあった“挑戦し続ける仕事ぶり”に触れて、「(これまで司会などに挑戦してきたが今後も)挑戦し続けていきたいなと思っているので、そのことで選んでいただいたのなら光栄に思います。これからも好きなことをマイペースで、皆さんに楽しんでいただけるよう頑張ります」と変わらぬ活躍を宣言した。


トークショーでは、表現者として大切にしていることを聞かれて「自分らしさ」を挙げた森高。「自分の好きなこと、やりたいこと、やっていて楽しいことはハッキリしているので、それを自分の中で表現していければ」と思いを語り、「デビューの頃は何も分からないまま歌手の世界に入ったので、途中で見つけて自分のものにしていくという形しかなかった。今の年齢になっても(自分らしさを)探している感じで、ひとつひとつ自分のものにしてきたかなという感じです」とこれまでを振り返った。


また森高は私生活では俳優・江口洋介の妻であり、2人の子のママでもある。結婚・出産・子育てで表立って活動していない期間があったが、歌手デビュー25周年の2012年に歌手活動を再開した。「ファンの方たちに『ぜひ歌って欲しい』と言っていただいて、子供も大きくなってきて自分が出来るかもしれないと思ったときが25周年だった。ここでやらなかったら悔いが残るかもしれないと思い、家族に相談したら『自分がやりたいことをやった方がいいよ。手伝えることは手伝うからね』と言ってもらってやることができました」と家族の理解と後押しがあったことを明かした。

仕事と家事・育児の両立について「両立するのは本当に大変ですが、全部自分がやりたいことなので、楽しむということを意識して全部楽しみながらやっています」とモットーを紹介し、自分も実践していることとして「たまには自分にご褒美を…映画を観に行くとか買い物するとか、自分にも優しくしてあげて頑張っていただければ」と女性たちにエールを送った。


ビジネス部門の受賞者、演出振付家でダンスカンパニー「ELEVENPLAY」主宰のMIKIKO氏は、これまでに国内のみならず海外でも評価されている「Perfume」や「BABYMETAL」、そして一大ブームを巻き起こした“恋ダンス”を手がけている。森高は「とても個性的な振り付けで、そのアーティストがより輝いて見える。たまに真似しています」とMIKIKO氏に敬意を表した。

『WOMAN EXPO TOKYO 2018』は東京ミッドタウン ホール&カンファレンスにて20日まで開催。入場は無料。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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  • いまの森高さんには魅力を感じないけど、1990年前後の森高さんは、アイドルを超えた女神でしたね。
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