西城秀樹“45歳”の写真集 綾小路翔が感慨「ワイルドでセクシーでダイナミックなロックンローラー」

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2018年05月21日 12:52  Techinsight Japan

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西城秀樹写真集『H45』(画像は『綾小路翔 2018年5月20日付Instagram「昨日はカメラマン・宮澤正明さんのご自宅で撮影をして頂きました。」』のスクリーンショット)
西城秀樹さんが5月16日、急性心不全により63歳の若さで他界した。氣志團の綾小路翔(42)は20日にインスタで「ランニング中も氏の曲ばかり聴いているここ数日」と明かし、西城秀樹写真集『H45』(2001年)の表紙を投稿している。

当時、ハワイで西城さんを撮ったのはカメラマン・宮澤正明氏である。綾小路がその宮澤氏の自宅で撮影してもらい『H45』を思い出すこととなった。西城さんは2001年に18歳年下の一般女性と結婚しており、それで帯のコピーに「独身最後の衝撃」とあるようだ。

メディアでも「歌手・西城秀樹」の偉大さを振り返っているが、綾小路もまた「改めて驚愕するのは、45年以上も前に、こんなにもワイルドでセクシーでダイナミックなロックンローラーがこの国には既に現れていたこと」と感慨深げである。

彼のように「偉大なるスーパースターの遺した、宝石みたいな楽曲」に感銘を受け「俺らなんか、まだまだやりたいことやりきれてない。とことん生きなくちゃ」と勇気づけられた人も多いだろう。

西城さんと同時代を走ってきたミュージシャン・泉谷しげるは20日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で「この人は亡くなったのに。なんというか明るさというか、あまり気持ちが落ち込まない。スターはこうあるべきだというのを貫いたのでは、どよ〜んとならないんだよね」と語った。

さらに西城さんの歌について、「絶叫型であれがいいんだよ! 当時のアイドルで絶叫するなんていなかった。上手いしあの発声であのスケジュールはキツイです、普通はもたない」と称賛を惜しまない。

また同日、和田アキ子が『アッコにおまかせ!』(TBS系)で西城さんとの共演を懐かしみつつ「こんなに偉大な歌手はちょっといないのでは。昭和を代表する歌手」と改めて実感すると、ゲストの徳光和夫は「歌謡界にR&Bを持ってきたのがアッコちゃんなら、ロックを持ってきたのは西城秀樹ではないか」と評した。

歌手やドラマ、バラエティと活躍した西城秀樹さん。最後まで歌うためにリハビリを続けた生き様は、まさに「ワイルドでセクシーでダイナミックなロックンローラー」であった。

画像は『綾小路翔 2018年5月20日付Instagram「昨日はカメラマン・宮澤正明さんのご自宅で撮影をして頂きました。」、2018年5月15日付Instagram「札幌プロモーション2日目、終了。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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