台風20号接近で岡山県総社市、ペットと飼い主が一緒に避難できる避難所を設置 収容人数は40〜50人

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2018年08月23日 19:01  キャリコネニュース

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台風20号が四国・中国・近畿地方に接近する中、岡山県総社市の片岡聡一市長は8月23日の14時過ぎ、市役所内にペットの避難所を設けると発表した。

「今夜、台風20号による避難勧告を発令した場合、ペット避難所は市役所西庁舎3階にご用意させていただきますので遠慮なしにお越し下さい」

「ペットと一緒に避難したいという声が前回の豪雨の時にあった」

同市災害対策本部の担当者によると、この避難所にはペットと飼い主が一緒に避難できるという。収容人数は40〜50人だ。

ペットの避難所をわざわざ設けたのは、今年6〜7月に西日本を襲った「平成30年7月豪雨」がきっかけだ。

「今年7月の豪雨の時、ペットと一緒に避難したいという声が出ました。通常の避難所にペットを入れることはできないため、車の中にペットを置いておいたり、ペットと一緒に車の中で過ごすという人もいたのです」

総社市では23日18時に避難勧告を出し、同時に、市内22か所に避難所を設置した。片岡市長はツイッターで「皆様、相当な雨と風が予想されます。明るく安全なうちに避難してください」と呼びかけている。

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