ヒュー・ジャックマン、受賞スピーチで涙ながらに妻に感謝

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2018年11月23日 15:42  Techinsight Japan

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おしどり夫婦のヒュー・ジャックマンとデボラ=リー・ファーネス
オーストラリア出身の人気俳優ヒュー・ジャックマン(50)が、現地時間19日にサンタバーバラ国際映画祭2018でカーク・ダグラス賞を受賞し、22年連れ添う妻デボラ=リー・ファーネス(62)に涙ながらに感謝の言葉を述べた。

マーベル・コミックのウルヴァリンを長年演じ、映画『レ・ミゼラブル』(2012年)や『グレイテスト・ショーマン』(2017年)に出演して演技派としても知られてきたヒュー・ジャックマンは、1996年に結婚したデボラ=リー・ファーネスと22年連れ添ってきた。2人は実子には恵まれなかったものの、養子として迎えたオスカーさん(18)とアヴァさんを(13)を育てている。また、ヒューは近年は度重なる皮膚がんの手術を報告していた。

そんなヒュー・ジャックマンが、現地時間19日にサンタバーバラ国際映画祭2018でカーク・ダグラス賞を受賞。会場ではヒューのこれまでのキャリアの功績を称える映像が流れたという。そして受賞スピーチで、ヒューは妻デボラ=リー・ファーネスへの思いを涙ながらに語った。

「君は教えてくれたよね。人生は(その人の人生の一部分だけをまとめた短い)ハイライト映像だけでは語り切れないって。もちろん、今日(会場で流されている)映像は気に入ったけどね。」

「君は『人生はそれらの映像で定義されるものではない』って言ったよ。人生はその間に起こっているものだって。人生はカメラがまわっていないところで起きているって。君は僕が自分を信じられない時に信じてくれた。存在することも知らなかったような情熱と深さを持って僕を愛してくれた。それに僕が値するなんて思わなかった。僕が危険を冒して前に進むのを恐れていた時に、背中を押して、勇気付けてくれた。君の笑顔が僕を笑顔にしてくれた。君の歌が僕を歌わせてくれた。君の愛のおかげで愛することができた。僕がやることすべてを君とシェアしてきたように、これも(トロフィー)君とシェアするよ。愛している。」

愛妻家として知られるヒュー・ジャックマンだけに、今回のスピーチも妻への深い愛情が込められていた。夫婦が22年連れ添うのはハリウッドではたやすいことではないが、ヒューとデボラ=リーはこれからも末長く愛し合っていくのだろう。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)
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