![](https://news-image.mixi.net/article/258/258_20181127_5959370441_001.jpg)
時代劇漫画雑誌「コミック乱」を発行するリイド社は、同誌で連載中の時代劇画「鬼平犯科帳」(画:さいとう・たかを、原作・原案:池波正太郎)の連載開始25周年を迎えたことを機に27日から記念キャンペーンを開始した。
リイド社によると、近年はクルマ離れや酒離れと同じく、かの有名な“火付盗賊改方 長谷川平蔵”を知らない世代が増えているなど「若者の時代劇離れ」が深刻化。そこで、新たに若い世代のファンを取り込むために、WEB動画の制作やインスタ映えを狙ったプロモ—ションの実施を決めたという。キャンペーンでは、作品中に登場する江戸時代の豆知識を集めた限定動画「鬼へぇ」をWEB上で公開。また、全国の書店で作品のイラストを少女漫画やライトノベル風にパロディ化したポスターを掲出する。公式Twitterの指定ツイートをRTすると、抽選で10名にポスター4種類セットをプレゼントする企画も実施する。
限定動画「鬼へぇ」は、「鬼平犯科帳」にまつわる「へぇ」を集めた動画。「武士の門限は18時」「BLはフツーだった」など江戸時代の世の驚くべき真実が綴られている。また、「鬼平犯科帳」のイラストを少女漫画、ライトノベル、BL漫画、ハリウッド映画風にパロディ化。全6種類のポスターを全国の書店約300店舗に配布。遭遇した若者をくぎ付けにし、シェアせざるを得ない衝撃的なビジュアルとなっている。