わずか9分間で6つ子を出産した母親　米テキサス州の病院で

近年では、体外受精により双子の出生率が上昇しているが、それ以上の人数の出産は確率的に稀である。このほど米テキサス州の母親が、6つ子の赤ちゃんを出産したニュースが『PEOPLE.com』『Sun Herald』などで報じられた。

テキサス州ヒューストンにある「The Woman’s Hospital of Texas」で3月15日、6つ子が誕生した。

テルマ・チアカさんは午前4時50分〜59分というわずか9分間で、双子の男児2組と双子の女児1組という6人の赤ちゃんを出産。母子ともに健康とのことだが、子供たちは出生体重が各794g〜1304gだったこともあり、現在NICU（新生児集中治療室）でケアを受けているという。

一度に6人の子の母となったテルマさんは、出産後に医師や身内と一緒に写真を撮影。その様子が病院のFacebookでシェアされると、多くのユーザーから「よく頑張った！」「おめでとう」「ミラクルベビーだね」といった祝福コメントが寄せられた。

なお、6つ子の出生率は47億分の1と推定されている。

画像は『The Woman’s Hospital of Texas　2019年3月15日付Facebook「Did you know that the odds of having sextuplets are estimated at one in 4.7 billion?」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　エリス鈴子）