レアル・マドリードに所属するスペイン人MFマルコス・ジョレンテが、アトレティコ・マドリードへの移籍で合意したことを20日に両クラブが発表している。
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現在24歳のM・ジョレンテはレアル・マドリードの下部組織出身で、2016−17シーズンはアラベスへレンタル移籍で加入。レギュラーに定着して活躍を見せ、2017年夏にレアル・マドリードへ復帰を果たした。同クラブでは公式戦39試合に出場し、2得点を記録していた。
アトレティコ・マドリードはメディカルチェック後に正式契約を締結する予定で、契約期間は5年になることを発表している。移籍金などの詳細は明らかにしていないものの、スペイン紙『マルカ』は4000万ユーロ(約49億円)の取引であると報じ、所属元のレアル・マドリードと同じマドリードに本拠地を置く“ライバルクラブ”への移籍が決まった。
なお、アトレティコ・マドリードはM・ジョレンテのプレースタイルについて「彼はディフェンダーとしてもプレーできる能力を持つミッドフィルダー。予測する能力に優れ、相手のパスをインターセプトすることを得意としている」と紹介している。