ロサンゼルス・ギャラクシーに所属するスウェーデン人FWのズラタン・イブラヒモビッチが、ロサンゼルス・ギャラクシーとの契約が切れた後にイタリアに戻ることを示唆しているようだ。19日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
イブラヒモビッチは「私は38歳で、子供のような熱意があり、勝利に飢えているし、それらは私にとってすべてだ。どこに行くかは家族と一緒に判断する必要があるため、まだ将来について具体的には考えてないが、イタリアは私にとって第2の故郷である。しかし、プレーを続けるためには、どの国かどうかにかかわらず、私の中で火を燃やすことができる特別なものが必要だ」と次のステージを探していることを明かした。
「すべてのオファーを聞くが、最大の目標を目指して戦いたい。もし私がイタリアに戻ってきたら、私がイブラヒモビッチだからと言う理由で署名するのではなく、スクデットに挑戦したい。私はまだ違いを生み出すことができるし、動物園の動物のように見世物になるつもりはないよ。セリエAでは20得点を記録することはできだろう」とセリエAに復帰した際には活躍できる自身があることを話している。
そのうえで、「私は、ディエゴ・マラドーナのドキュメンタリーを見たが、ナポリでのマラドーナはとても素晴らしいものだった。街がチームを愛しているのがとても良くわかったし、私もマラドーナがしたことの再現をしてみたいと思った。もちろん様々な要因があるからそこに行くとは言い切れないが、私をとても魅了し、熱を生み出してくれるクラブだ。アンチェロッティという素晴らしい監督もいるしね」とナポリへの移籍に興味があることを示唆した。