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2019年12月以降、中国湖北省武漢市を中心に発生した新型コロナウイルス。武漢市のみならず、中国そして全世界へと瞬く間に拡散されました。日本でも感染が確認されており、人が多く集まるイベントは中止や延期、プロ野球オープン戦も無観客試合に。さらには、一部企業では出社からテレワークに切り替えたり、首相からの要請で小中学校ならびに高等学校の臨時休校があったり、大きな影響と混乱が生じています。個々人の心も、それぞれにざわついているのを感じます。
■東日本大震災を彷彿とさせる…
全容が見えず、いつ収束するのかわからない新型コロナウイルス。ドラッグストアからはマスクや消毒液が消え、トイレットペーパーやティッシュペーパーも買占めが起きています。空っぽになった商品棚。終わりが見えない不安。「東日本大震災の時を思い出す……」そんな声をあちらこちらで耳にします。恐怖、不安、怒り。そんな感情が入り混じっているように感じます。こんなとき、心のざわつきを整えるにはコツがあります。
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■不安や恐怖などは、口にすることが大事
不安や恐怖に怒り。心のざわつきを整えるためには、これからの感情を自分の中だけに閉じ込めておくのではなく、どんどん口にすることが大事です。「いつになったら日常生活に戻れるのか不安…」「いつになったらマスクが手に入るのか分からず不安」たとえ、問題が解決をしなくても、不安や恐怖、怒りの感情を口にして周りと共有するだけでも、気持ちはリラックスしてくるもの。非日常の生活のなかでは、ストレスを感じて当然です。こんなときは、愚痴ったもの勝ちです。
■コロナウイルス騒動が起きてよかったことは何ですか?
さてその上であえて、あなたに質問したいことがあります。
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「コロナウイルス騒動が起きてよかったことは何ですか?」
よかったことなんて、あるわけない!と思う方もいるかもしれません。子どもの学校が休校となって親はてんやわんや、自分の仕事だって制限せざるをえない、夫はテレワークで毎日家にいるし、生活物資は手に入らないし……。ストレスを感じている方も多いと思います。それでも、何か1つはよかったことがあるはずです。これは筆者の場合ですが、子どもの通う幼稚園が臨時休校となったため、掃除や洗濯などの毎朝の家事ルーチンの一部を子どもと共にこなしています。掃除機がけに食器洗い、親子でワイワイしながらは楽しいもの。子どもの家事能力も日を追うごとにアップしてきました。自分で掃除機がけをすると、床に物があると掃除機をかけにくいことや、掃除機をかける前の片付けが大変だということなど、子どもも様々な発見があった様子。今回の件は、家事を始めるいいきっかけとなりました。
いかがですか? 感情はため込まず、出口を与えることは大切なこと。その上で、喜びにもフォーカスするといいでしょう。どんなときにも、1つはキラリと光るいいことが必ずあるのです。その光を見つけると自然と心も軽くなっていきます。暗闇の中でこそ、光は見つけやすいもの。最後になりましたが、一日もはやく新型コロナウイルスが収束して、日常を取り戻すことができますように、願ってやみません。
(写真:pixta/本文とは直接関係ありません)
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