ジャスティン・ビーバー夫妻、ヘイリーの美容整形をほのめかした医師に警告

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2020年05月28日 12:32  Techinsight Japan

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「顔をいじったことは一度もない」とヘイリー・ビーバー(画像は『Hailey Baldwin Bieber 2020年2月17日付Instagram「A few more from @elleusa by @zoeygrossman」』のスクリーンショット)
今月23日、ヘイリー・ビーバーが動画アプリ「TikTok」を通じてある美容整形外科医に「顔をいじっている」と指摘された。これを受けヘイリーと夫ジャスティン・ビーバーは弁護士を通じ、この医師に動画削除を要請、「応じなければ法的措置をとる」と侵害行為の停止を通告する手紙を送りつけた。

ことの発端は今月21日、Instagramアカウント「@beautyambra」にアップされたヘイリー・ビーバーの写真だった。そこにはティーンエイジャーの頃と最近のヘイリーの写真が並んでおり、「ものすごい変わりよう」と記されていた。この投稿を見たヘイリーは「最近の写真はメイクアップアーティストがかなり加工を加えたもので、普段の自身の顔ではない」と反論。さらに

「顔をいじったことは一度もないわ」
「13歳と23歳の私の写真を比較したいなら、せめてここまで加工されてないナチュラルな写真を使いなさいよ」

とコメントを残していた。

この投稿はのちに削除され事なきを得たかのように思われたが、その数日後に今度はビバリーヒルズに美容整形クリニックを構えるダニエル・バレット医師が、自身の「TikTok」アカウント「barrettplasticsurgery」でヘイリー・ビーバーを取り上げた。バレット医師はティーンエイジャーのヘイリーと最近のヘイリーの2枚の写真を並べながら、

「特に彼女の鼻の部分に注目してください。どう思いますか?」

とユーザーに語りかけ、2枚の写真では鼻筋の通り方が違うこと、また鼻の先端部分が小さくなっていることなどを指摘した。美容外科医による施術なしでは、左の写真から右の写真のように劇的な変化が起こることは不可能で「思春期の自然な発育過程やメイクだけでここまで顔が変わることはない」と整形をほぼ断言した。

バレット医師はさらに、スキンタイトニング(肌のたるみ治療)や輪郭整形、唇や頬へのフィラー注入などヘイリーは鼻以外にも数か所を「いじっている」とイラストや矢印付きで丁寧に解説、そして最後は「ヘイリーは美しい」「整形を認めようが認めまいが、それは彼女自身の問題」と動画を締めくくっている。

これを受けてジャスティン・ビーバーとヘイリー・ビーバーの弁護士は、バレット医師に動画の削除を求める停止通告書を送付。また今回の動画には名前の不正使用や虚偽の陳述、肖像権侵害、名誉毀損といった複数の違反行為が含まれていると指摘した。またバレット医師が動画キャプションにジャスティンの楽曲『Sorry』の歌詞の一部を使用していたことから、著作権や商標権の侵害などについても言及するとともに「目に余る、意図的な侵害行為である」と訴えている。弁護士はバレット医師に対し、24時間以内に公に前言を撤回すること、そして動画を削除することを求めた。

しかしバレット医師は複数のメディアの取材に対し、「TikTok」アカウントはあくまでも美容整形に関する透明性や人々の知識を高めるためのものであり、ヘイリー個人を攻撃することが目的だったわけではないと説明している。

この動画は米時間27日現在もバレット医師のアカウントで引き続き公開されているほか、46万回近い再生回数を記録中だ。ユーザーからのコメントは

「写真を見ればヘイリーの整形は明らか」
「法的措置とか言ってる必死感がますます怪しい」
「潔く認めればいいのに」
「ビーバー夫妻に屈しない先生をサポートします!」

といったものがほとんどで「ヘイリーは嘘をついている」と思っているようだ。

画像は『Hailey Baldwin Bieber 2020年2月17日付Instagram「A few more from @elleusa by @zoeygrossman」』『barrettplasticsurgery 2020年5月23日付TikTok「Is it too late now to say sorry...」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)
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