巨人・井納が2回途中4失点KO 打者7人に5安打浴び防御率「36.00」

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2021年03月31日 19:14  ベースボールキング

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◆ 3点援護で登板も連打浴びノックアウト

 今季から巨人に加入した井納翔一投手(34)が31日、敵地での巨人戦に先発するも2回途中5安打4失点でノックアウトされた。

 巨人打線は初回からウィーラーの2ランと中島宏之の適時打で幸先よく3点を先制するも、今季初登板の右腕が立ち上がりから捕まった。

 先頭の大島洋平、2番・阿部寿樹に連打を浴びて二・三塁とピンチを招くと、3番・高橋周平に初球の142キロを右前へ弾き返されあっというまに2失点。さらに4番・ビシエドに右前打で繋がれ一・三塁とピンチが続き、平田良介の併殺打の間に同点走者の生還を許した。

 2回も先頭の7番・木下拓哉にカウント2−2から真ん中に入った146キロを左中間フェンス直撃の二塁打とされると、ここで早くも原辰徳監督が腰を上げて投手交代。後を受けた2番手・高木京介が根尾昂に初球を中前適時打とされ逆転の4点目を失った。

 FA移籍で加入した井納の初登板は1回0/3(31球)を投げて、打者7人に対し被安打5、失点4の内容。防御率は「36.00」に跳ね上がり、新天地での初登板はホロ苦デビューとなった。

このニュースに関するつぶやき

  • 早く投げたいと言っててこれでは...。まあ期待はあまりしてなかったけど、3点貰っててヒドイな。
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